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カテゴリ:暮らし
今日は仕事で霞ヶ関に外出して、そのまま直帰することになりました。
霞ヶ関からは、三田線の内幸町の駅まで歩きます。 そんなときはせっかくですから日比谷公園の中を突っ切って行きます。 私は日比谷公園が好きです。 都心のど真ん中にありながら、一歩入ると、深い森の中のよう。 一瞬都心にいることを忘れさせてくれます。 まさに都会のオアシス。 イギリスのハイドパークやリージェンツパークも素敵ですが、 日本の公園もなかなか捨てたもんじゃありません。 こんなお花が植えてあったり。 新しい公園と違って木々が大きくて歴史を感じさせます。 また、官庁街にあるため、人が少ないのもいいところ。 しばし緑に目をやり、疲れた心身をリフレッシュ。 ここに本を持ってきて、木陰で読書なんてできたらいいですね。 なかなかそんな時間がないのが現実ですが。 都立日比谷図書館もいいですね。 下の写真の右側の建物。 古いですが、歴史を感じます。 4、5年前に芥川賞を受賞した、吉田修一の「パークライフ」という本をご存知でしょうか。 あれは日比谷公園が舞台です。 ちょっと村上春樹風の作風で、あの本を読んでから日比谷公園を訪れると、吉田修一の不思議な世界に浸れます。 日常なんだけど非日常、みたいな。 久々にもう一回読んでみようかな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 26, 2006 10:21:01 AM
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