読書の秋だから…って訳でもないですが、
本、読みました。
「キャラ立ち」の技術
キャラとは、その人の性質とか特徴とか個性みたいなもの。
それを際立たせるためにはどうしたらいいか、
って事がこの本に書いてあります。
筆者はベンチャー企業の取締役。
女性で、自身は150センチにも満たない小柄なんだそうです。
それでも会社の取締役になった彼女の、
「キャラ」を立たせる方法とは??
彼女自身の経験も踏まえて書いてあります。
沢山応募してくる就職の面接で目に留まるには?
忘れられないキャラを作るには?
そしてそのキャラを維持し、磨きをかけるには?
恋愛でうまくいくためには?
などといったことのコツを教えてくれます。
でも、無理にキャラを作る必要はないのです。
キャラは誰でも持ってます。
それをうまく生かして、「キャラ立ち」をしていくんだそうです。
でも、自分で思っている自分のキャラと、
他人から見た自分のキャラは、
結構違ったりします。
自分では欠点だと思っていた事が、
他人から見るとチャームポイントだったり。
逆に、自分で「イケてる!」と思っていたところが、
他人から見るとあんまりイケてなかったり(^^ゞ
そんなことの自分分析の仕方がこの本には書かれています。
別に、就職をひかえていなくても、起業する気がなくても、
キャラを立たせるというのはいいことだと思います。
気付かなかった自分の魅力、自分が短所だと思っていた事を
強みに変えていく。
自分を知るっていう意味でも読む価値アリだと思います。