「ガレット・デ・ロワ」というお菓子をご存じでしょうか。
フランスの家庭で、お正月に頂くお祝いのお菓子です。
12月25日にイエス・キリストが馬小屋で誕生し、
キリストは、1月6日に、
旅をしていた東方の博士達に発見されました。
これを祝って、1月6日はキリスト教の公現祭とされています。
この公現祭の日には、
庶民の誰もが王様になるチャンスを与えられます。
このガレット・デ・ロワの中には、
フェーブという小さな陶器が入っていて、
お正月に家族でこのお菓子を切り分けて、
フェーブが入っていた人が、当たり!!
当たった人は、その日一日王様になれるというもの。
いつも行きつけの、近所のフランスのパンやさん、
メゾンカイザーで買ってきました。
これは小さめのものです。
これを切り分けて、
家族でどれにするか選びます。
食べ進んでいくと。。。
当たりの人はフェーブが顔を出します!!
メゾンカイザーのパンの形をしたフェーブが入っていました。
写真だと大きく見えますが、
すごく小さいです。
全長2センチほど。
なぜ2個あるのかというと。。。
実は数日前にも買って、
写真におさめたのですが、
データが壊れてしまったため、
リベンジで今日もう一度
買ってきたというわけです。
フェーブ、かわいいのですが、
全く同じものだったので、ちょっと残念。
違うのをねらって、
また買ってこようかな・・・・・・笑
ちなみに1回目の王様は、息子。
(息子が王様になったときの写真データは壊れたので、
写真だけ後で取り直しました)
そして、2回目が娘。
なぜかいじけています(笑)
お互い、王様の時には命令しまくっていました。
「お茶入れて」とか、
「本取ってきて」とか・・・。
王様になって
命令する以外何かないのかしら。。。全くぅ。
でもなんだか楽しそうでした♪
ちなみにフランス在住のpepe犬さんが、
本場のガレット・デ・ロワを
紹介していらっしゃいますよ~。
追伸:
そうそう、書き忘れましたが、パイ生地の中身は、
クレームダマンドです!
アーモンドプードルが入った、カスタードですね。
ご参考まで♪