子育てって、難しい。
子供は自分のものではなく、独立した個人だ、
と言うことは、頭ではわかっているのに、
いつの間にか、自分の思うように動かそうとしてたりして。
そんなことの繰り返しで反省の日々。
今日の朝の出来事。
小学校3年の息子は、
お世辞にも几帳面とは言い難い。
(両親とも几帳面とはほど遠いので仕方がないけど)
ランドセルの中はいつもぐちゃぐちゃ。
ランドセルをひっくり返すと、
底の方に、ぐちゃぐちゃにつぶれたプリント達が
出てくる。
いくら言っても直らないので、
あまりとやかく言わないことにしている。
そんな彼も、
忘れ物をしたり、
登校時の友達との待ち合わせに遅れるのは
イヤみたい。
ぎりぎりに支度をすませて、
あわてて待ち合わせの場所に走る毎日。
それでも、間に合っていれば口は出さない、
と思ってるのだけど、
今朝、久々にランドセルをチェックしたら、
やっていない算数のプリント2枚と、
昨日やったのに提出していない宿題が出てきた!!
「宿題やった?」「やったよ」
というやりとりはしたはずなのに。
こういう時は、きちんと言わなくてはいけない、
と思って、
「宿題終わらせてから学校に行きなさい。」
と言いました。
そのときに既に、
友達との待ち合わせの時間は過ぎていました。
「もう遅刻しちゃうから行く!!」
と言って、無理矢理行こうとする息子に、
私は、
「ダメ、全部終わらせてから行きなさい」
と、強く言いました。
そんな私を振り切って、泣きながら行こうとしましたが、
私はがんとして、息子を行かせませんでした。
すると息子は、私のことを叩いてきました。
ついかっとなって私も叩き返してしまいました。
(ダメ母です(*_*))
そしたら息子が、
「幼児虐待!!」というので、
「あのね、
幼児っていうのは学校に行く前の、
もっとちっちゃくてかわいい子の事を言うの。
そっちこそ母親虐待!!」
と、レベルの低ーーーい口論があり・・・。
それでも私は珍しく折れませんでした。
今日は絶対に宿題を終わらせてから
行かせよう、と固く心に決めていました。
さすがの息子も、
いつもとは違う私の態度にあきらめたらしく、
泣きながら宿題を終わらせ、
いつもより20分遅れで家を出ました。
いつも
「いってきます」
「気をつけてね、行ってらっしゃい」
のやりとりは、
どんなことがあっても欠かさなかったのに、
その日息子は、何も言わず、
ものすごい勢いでドアを閉めて出て行きました。
結局、
友達は先に行ってしまったものの、
遅刻はしなくてすんだようです。
この後、
私は自分の態度が正しかったのかどうか、
考えてしまいました。
友達との約束を守らないことや、遅刻だって
よくないことです。
そこまでして、
宿題をやらせたことが果たして良かったのか。
・・・・・・
学校から帰った息子は、
朝のやりとりも忘れ、けろっとしています。
それを見ていた娘が、
「ママとにいに、
喧嘩はもう終わったの?」
(下の子は、ちゃ~んとやりとりを見ています。
そして自分は同じ事で怒られないよう、学習するんですよね^^;)
すると息子は、はっと思い出したらしく、
「ママ、朝はごめんね」とのこと。
「遅刻しなかった?」と聞くと、
「ギリギリ間に合った」だそうです。
「よかったね、今度からはちゃんと夜やろうね」
で、仲直り。
これで良かったのかわかりませんが、
ま、一件落着。
明日からちゃんとやるのかは、怪しいもんですが・・・・。
こんな風にいつも迷いながらの子育てです。
こんな時、皆さんはどう対処されているのでしょうか?
お子さんがいらっしゃらない方でも、
「私はこう思う」など何でもご意見お聞かせ下さい。
マニュアルに頼るのは良くないと思いつつ、
読んでしまう育児関係の本。
最近はこんなの読みました♪
賢い子育てにはコツがある
モタ先生は好きで、時々つい手にしてしまいます。
モタ先生曰く、
兄弟ゲンカは、よっぽど怪我の心配とかがない限り、
親は口出さず、やらせておいた方がいいそうです。
そこで、社会性や、手加減を学ぶとか。
毎日繰り広げられる兄弟ゲンカですが、
なるべく放っておくように・・・・・頑張ります^^;
追記:
今日の仲直りタイムのデザートは、
我が家のみんなが大好きな、くず餅。
川崎大師のお土産です♪
わーい、わーい♪
おいしーーい!!
くず餅のおいしさに
朝のことはすっかり忘れた私でした^^;