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カテゴリ:ドラマ・映画のこと☆
レンタルビデオで全話見ました。
椎名桔平演じる佐伯啓介(35歳)はエリートとして 建築会社の企画開発部に入社しましたが 10年ほど働いたのち、子会社の営業部に出向させられました。 そこで嫌味ばかり言う部長にさんざんいじめられて相当ヘコむのですが それを妻に言えず、彼女に当たってケンカ・・。 妻はワケも分からず落ち込み、時には自分のせいじゃないかと思ったり。 途中、彼は仕事絡みで知り合った女性Aと心を通わせ、 妻に打ち明けられない悩みを相談するようになります。 のちに彼は本社に移動して舞い戻ったのですが 配属先は窓際の、全く仕事のない部署。 リストラ対象になって、彼は1ヶ月後に退職、 女性Aの存在を妻に告白、そして家出・・・。 (最終回にようやく立ち直ってくれました。) ドラマ見てて途中、すごく悲しくなりました。 啓介は自分がツライ立場に置かれてることを妻や親には明かせず ずっと1人で抱えて、今にも壊れちゃいそうになってました。 会社に必要とされなくなったことにショックを受けて 落ち込むのは仕方ありません。 私だって一旦ドーンと谷底まで落ち込むでしょう。 だけど自分はこんなことではめげないぞ!って 底力を見せて欲しかったです。 それに、もっと家族を頼っても良かったのにな・・って。 「自分は何のために生きてるんだろう」ってセリフがありました。 そんな言葉を言っちゃう時って、人生に失望してるんだろうなぁ。 会社から見事に裏切られて、真面目な彼は気力を失ってましたから。 彼の心境は想像に及びません。 ・・・・・・もし、うちの旦那がそんなメにあったとしたら。 啓介のように1人で悩まないで私に話してほしい。 あなたは会社のために生きてるんじゃない、 親や家族のために生きてるんだ、って事を伝えるでしょう。 そのツライ現実を乗り越えていくために 今までいろんな経験してきたんだよ。 今ここで踏ん張らないと、いつか絶対に後悔するよ。 どんなことがあっても一生一緒に生きていこう! って。 最終回、啓介が元気を取り戻し、妻と仲直りして 人生の再スタートをきります。 私は心温まる思いで見てました☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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