カテゴリ:今日の出来事
最近、いろんなサイトやら、掲示板やら、お邪魔しています。
本当にいろんなサイトがありますが、個人的に気になるのは、「内省的なサイト」。 そういうサイトを見て、物思いにふけるのが好きな私だったりします。 で、思い出したのが、天童荒太さん。数年前にドラマ化された「永遠の仔」を書いた作家さん。寡作な作家さんというか、彼の作品の発表のペースはかなりゆっくりしたもの、ということもあり、彼の作品は今のところすべて持っています。 彼の、作品に対する姿勢がまた感動するんです。今年前半、彼の「家族狩り」が新潮文庫から発売されたため、新潮社の携帯のサイトに、彼の仕事近況レポートがアップされていたのでよく読んでいたのですが、ほんとうに、自分を削って書いてらっしゃるのです。 そんな彼からつむぎだされた作品は、昔は救いが少ない話が多かったけれど、最近はすこしづつ光が見えるようなことが多くて。そういう読み比べも好きだったりします。 えーとまとまりがなくなりましたが、こうやってサイトだったり、小説だったり、自分の心の中ばかり覗くようなものを選んでしかも読んでばかりいて、生産性がないなぁと思ったりもするのですが、これも自分が欲していて必要なことなんだろうなあ。などと漠然と思う今日この頃なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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