マイ丼ママの独り言

それは夜８時近く・・・いきなり来た。


「ピンポ～～～～ン♪｣



え？？こんな時間に誰だろう？？新聞の勧誘かな？？面倒くさいな～、というか
新聞の勧誘は全部主人通してください！夜の訪問は困りますって宣言しているのに・・・


ブツブツ文句（もちろん、独り言）言いながらインターフォンに出ると


「すいませ～～～ん」と子供の声



え？？誰？？子供？？何で今の時間？？っていうかちょっと怖くない？？


「はぁい、なんでしょうか？」



「すいません、にんにく下さい！！」










・・・にんにく？？？




え？？何で？何でにんにくなの？っていうか君は誰だ？？



とりあえず、子供の話を聞こうと「待っててね」と言ったが、すぐ「ごめんね、君は何号室なのかな？」

「○○○です！」



慌てて開けると、小学生の男の子が立っていた。


「にんにくって生がいいの？チューブでもいいの？」

「どっちでもいいみたいです！」


とりあえず冷蔵庫からチューブのにんにく１本取り出し渡すと

「ありがとう！」

彼は走っていなくなった・・・・・なんだったんだろう？？？




その後１５分くらいしただろうか、また「ピンポーン」



彼のお母さんが来た！


「すいません！△△△（うちの2軒お隣）のお友達に
借りるって話しつけて子供に行かせたら部屋番号
忘れてしまって、とっさに電気がついていたそちらに行ってしまったそうで」





納　得！！



あ～～～すっきりしてよかった！！