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まいかのあーだこーだ

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2020.09.06
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カテゴリ:政治
ユーミンを罵倒した白井聡へのバッシングは、
実質的に「安倍擁護」「左翼批判」の様相を呈しています。

白井聡は、
「ユーミンは死んだほうがいい」
みたいなことを書いたのですが、

そもそも、そこには、
「安倍こそ死んだほうがいい」
という考えがあったはずですよね。

そして、
じつは白井をバッシングしている連中も、
表向きはユーミンを擁護するふりをしてますが、
その大半は安倍を擁護しているにすぎない。
さらには、この機に乗じて、
白井という「左翼」を潰そうとしているにすぎない。

この場合、
ユーミンという「文化的権威」は、
たんに保守層の盾として利用されているにすぎません。

そういう図式です。



そもそも、ユーミンは、
学者ひとりに「死ね」と言われた程度では死なないし、
白井のほうも、
世間のバッシングを受けた程度では死なないでしょう。

たしかに、白井の場合は、
学者・教育者という立場上、
今回はバッシングされても仕方ないといえますし、
あえて擁護する必要もないのですが、

しかし、場合によっては、
木村花さんのように、
理由はどうあれ、
世間のバッシングを受けたタレントが自殺することもある。

尻馬に乗るがごとき一極集中砲火的なバッシングが、
ときとして危険をともない、
それゆえに何らかの自制が必要だということは、
ほかならぬメディア自身が呼び掛けてきたはずのことです。

にもかかわらず、
こういう時になると、
まったくもって自制を失い、
ここぞとばかりに「ユーミン」やら何やらの権威の尻馬に乗り、
寄ってたかって、血相を変えて、
一極集中的なバッシングをはじめるわけです。

SNSの世界でおこなわれているバッシングと、
メディアが今おこなっているバッシングは、本質的に同じものです。

立川志らくは、白井聡に対して、
「自分だけが正義だと思っている。タチが悪い」
などと言ってましたが、

その言葉は、そっくりそのまま、
安倍を守らんとばかりに権威の尻馬に乗り、
ここぞとばかりにバッシングしている連中にも言えるのだし、

それは、ほかならぬ 志らく自身 にも言えるのです。



かりに白井の思想が気に入らないのなら、
その点について論じればいいだけの話です。

いちばん大きな問題は、
「死ね」といった下らない言葉尻だけをあげつらって、
大勢や権威の側から一斉に攻撃しようとする発想です。

それは、一般の若者が、
SNSで特定の人を攻撃する手法とまったく同じなのです。





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最終更新日  2020.09.06 13:20:29


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