『赤毛のアン』の一番の見どころは、
アンがグリーンゲイブルズにやってくる第1話だと思ってたけど、 第3話を見たら、 これまた展開が激しくて、かなり見ごたえがありました。 ◇ お隣のリンド夫人は、思いのほか冷静でしたね。 しかし、 そのほかのアボンリー村の人たちは、 思った以上に保守的だということも分かった。 よくいえば同朋意識があって結束が強いけど、 よそ者に向ける目は、かなりの偏見に満ちています。 アンにとって、 最初にダイアナと親友になれたことは、 あらためて幸運なことだったのでしょうね。 このドラマのダイアナは、美人すぎないのもよいです(笑)。 一方で、アン自身は、 フランス人下僕であるジェリーに対して、やや差別的です。 おそらく彼の存在も、この物語に大事な視点をもたらしています。 ◇ アンの名前に対するこだわり。 ファーストネームに”e”をつけるだけでなく、 ファミリーネームを得ることへの強い思いもあったのですね。 名前というものが重要な意味をもつのは、 『千と千尋』の物語にも通じるところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.13 16:54:18
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