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まいかのあーだこーだ

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2021.01.13
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映画「プラダを着た悪魔」は、
ファッション業界で成功する物語だと誤解されているけど、
実際には、そうじゃありません。

アン・ハサウェイの演じる主人公は、
最後にはジャーナリストになって、
ファッションという名の「悪魔の世界」から去っていくのです。

にもかかわらず、
なぜか多くの人は、あの映画を、
ファッション業界のサクセスストーリーだと勘違いしています(笑)。



何故そういう誤解が生まれるかというと、

あの映画の場合、
メリル・ストリープや‎スタンリー・トゥッチなど、
《悪魔側》の人たちのほうが、
あまりにもキラキラ輝いていて魅力的だからです。

一方、《天使側》にいるのは、
主人公が貧乏だったころの友人たちなのですが、
彼らは、あまり魅力的でないし、
ほとんど印象にすら残らないのですよね(笑)。

だから、
アン・ハサウェイが《悪魔》の世界で輝く場面ばかりが、
観客の心に強く刻みつけられてしまうのです。





今回のドラマ「ボス恋」は、
そんなアン・ハサウェイの映画とは違って、
肝心の《悪魔》と《天使》の対比がハッキリしています。

《悪魔》の側にいるのが菜々緒。
《天使》の側にいるのが玉森裕太です。

しかも、
姉が《悪魔》で、弟が《天使》です。
この図式は、とてもわかりやすいっ!!

はたして萌音の演じる主人公は、どちらを選ぶのでしょうか?

最後に《悪魔》の世界でファッショナブルに変身するのか?
それとも《天使》の世界で人間らしい心を守り続けるのか?

この対比を際立たせることができれば、
このドラマは、
アン・ハサウェイの映画なんかよりも、
はるかにエキサイティングで、
明快なメッセージをもった物語になるはずです。

脚本は、演劇畑の田辺茂範ですね。
お手並み拝見です!






TBS『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』上白石萌音




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最終更新日  2021.07.13 16:58:21


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