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まいかのあーだこーだ

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2021.03.10
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ただのラブコメのジャニドラでしょ!

…という大方の予想に反して、
意外なくらいに渋い展開を見せている「ボス恋」。

最終盤に来て、
奈未と潤之介が結ばれない可能性も出てきた。

意外なほど硬派なドラマに思えてきました。



奈未は、
期せずして自分の夢を見つけたけれど、
じつは潤之介のほうが、
自分の夢を押し殺してきたのではないか?

そんなことが、理緒の口から示唆されました。

この問題を解決するために、
ドS先輩は何か素敵なアシストをしてくれるでしょうか?

そして、最終的には、
やはりスーパーウーマンの麗子が、
副社長ですらも思いつかないような、
スーパーミラクルな結末を運んできてくれるのでしょうか?

細田善彦に水をぶっかけたメアリージュンが、
最後にどんな動きをしてくれるかにも期待が高まります。

そして、夢といえば、
もし理緒がバイオリンを弾けなくなったら、
彼女の夢はどうなってしまうのか。
彼女の人生を放置したままでは、物語は終われないはずです。



雑誌「MIYAVI」は紙媒体なのですが、

考えてみれば、
金沢の宝来製紙も紙屋さんなのです。

デジタル化の時代のなかで、
縮小していく斜陽産業であるという点において、
じつは両者は同じなのです。

さらにいえば、
奈未の実家は本屋さん。
お父さんは売れない小説家。

早い話、
この物語の登場人物の全員が、紙屋さんなのです。



このドラマは、
一見するとたんなるラブコメのようですが、
じつは社会経済的な背景を意識して作られている。

そう思えてなりません。

すべてのピースが噛み合ったときに、
なんらかの着地点が見つかるはずなのですけれど、
まだまだそれは予測できません。

デジタル時代に、
紙産業を舞台に物語を描く意味とは何なのか?

そして、
奈未と潤之介が結ばれずに終わるという悲しい結末も、
まだまだ可能性としては捨てきれないと思っています。


それはそうと、
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最終更新日  2021.07.13 17:11:06


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