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まいかのあーだこーだ

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2021.03.21
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カテゴリ:ドラマレビュー!
日本アカデミー賞。


さして権威ある賞とは思われてないし、
わたしもさほど信用してないけど(笑)、
今年は「ミッドナイトスワン」が作品賞だったりして、
ちょっと意外な印象も与えているようです。



まあ、
審査うんぬんの話はともかく、

わたしとしては、
長澤まさみのスピーチを聞いていて、
ちょっと感じるものがありました。

名目上は「MOTHER マザー」での受賞だったのですけど、
彼女のスピーチそのものには、
コロナ禍での映画制作全般についての思いがあふれていました。

もしかすると、
竹内結子や三浦春馬を失くした悔しさも、
ちょっと頭をよぎっていたのかもしれません。



それと同時に、
わたしは、ついつい、
現在の綾瀬はるかと長澤まさみの活躍を見比べてしまう。

綾瀬はるかも、長澤まさみも、
もともとの性格がクソ真面目なうえに、
アスリートみたいにフィジカルな印象も強いので、
べつに戦闘してるわけじゃないんだけど、
その姿が、
文字どおり”全力を尽くしてる”ように見えてしまうんですね。

年齢的には、綾瀬のほうが2つ年上で、
「海街diary」のときにも、
綾瀬が姉役で、長澤が妹役だったのだけど、
2人の主要なキャリアは、
2004年の「セカチュー」のときに、ほとんど同時にはじまった。

東宝の一番手だった長澤まさみは映画版に出演して、
綾瀬はるかのほうは、
まだホリプロ二番手みたいなグラビアタレントでしたが、
一躍、ドラマ版のほうに抜擢されたのでした。



「セカチュー」の映画版は、
坂元裕二と行定勲の実力者コンビで成功したのだけど、
その後の綾瀬と長澤の道のりの違いを思うと、
むしろドラマ版の成功が大きな意味をもちました。

当時、
森下佳子はまだ新進の脚本家で、
平川雄一朗はまだ若手の演出家だったのだけど、
綾瀬はるかにとっては、このTBSタッグとの活動が、
現在の「天国と地獄」にまでずっと続くものになるのです。

綾瀬がテレビドラマ界の女王として君臨している現状は、
このTBSタッグでの活動があるからに他なりません。

もしも、
2004年に綾瀬のほうが映画版に出て、
長澤のほうがテレビドラマ版に出ていたら、
その後のキャリアも、まったく逆になってたかもしれない。



長澤まさみは、
東宝という大映画会社の看板ってこともあり、

いまや上白石姉妹や浜辺美波の先輩ってこともあって、
とくにここ数年は、
自分自身に大きな責任を背負わせていたように見えます。
場合によっては、
プロデューサー的な役回りまで果たしてたように見える。

たぶん、
綾瀬はるかがテレビで成功すればするほど、
長澤まさみはいっそう映画に向かうんだろうと思う。

もしかしたら、それと同じことは、
一世代下の"すずもね"にも当てはまる気がして、
萌音がテレビで成功すればするほど、
広瀬はいっそう映画に向かっていくのかなぁ、と思わせます。

もちろん、今後、
長澤まさみがテレビで活躍する余地だってあるし、
逆に、
綾瀬はるかが映画で実績を残す可能性もあるんだけど、

とりあえず一昨日の授賞式を見てたら、
2人の活動はそれぞれのピークを迎えましたよね… (T_T)
みたいな感慨に浸らされたのでした。

ってことで、今夜は「天国と地獄」の最終回です。


  ↓プライムビデオでも見れます



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最終更新日  2021.03.21 10:40:04


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