カテゴリ:大豆田とわ子を分析・考察!
とわ子と小鳥遊は「両想い」になったけれど、
それとは別に、 とわ子には「いちばん好きな人=八作」がいました。 同じことは、 とわ子と鹿太郎の関係にも言えたのでしょう。 あるいは、 とわ子と慎森の関係にも言えたのでしょう。 たしかに「両想い」には違いないのだけど、 どこかで「いちばん好きな人=八作」の影がちらついてしまう。 そして、そのことが、いつか「両想い」を破綻させてしまう。 それが分かっているからこそ、別れを選ばざるをえない。 ◇ かつては八作ととわ子も「両想い」でした。 しかし、それとは別に、 八作には「いちばん好きな人=かごめ」がいました。 片思いではないけど、1番というわけでもない。 その微妙なズレ。そのズレが顕在化してしまう。 同じような関係が、無限に連鎖してるように見えます。 鹿太郎とスキャンダル女優との関係にも、 慎森とホテル清掃女との関係にも、 同じようなことが言えたのかもしれません。 鹿太郎や慎森には「いちばん好きな人=とわ子」がいたから。 ◇ ひとつずつズレていくような、絶妙に噛み合わない関係。 しかも、そのズレをお互いに理解できてしまう人たち。 小鳥遊や慎森が、 とわ子の八作への愛を尊重するのならば、 とわ子もまた、 八作のかごめへの愛を尊重するのでしょうね。 理解し合っているからこそ、愛し合うことが出来ない。 どんな数式を使っても、このズレを解決することは出来ない。 ◇ 誰かに守られる人生。作りたかった家を作る人生。 そういうものは、なかなか手に入れることが出来ません。 結局は、ひとりで生きていく人生なのでしょうか? ちなみに、かごめの幽霊は、 八作に何を伝えようとしていたのでしょうか? かごめは、八作の思いに気づいていながら、 親友のために身を引いていたのでしょうか? Presence I (feat. KID FRESINO) Presence II (feat. BIM, 岡田将生)」 Presence III (feat. NENE, 角田晃広)」 Presence IV (feat. Daichi Yamamoto, 松田龍平)」 Presence V (feat. T-Pablow) Ils parlent de moi~プロムナード編 feat. マイカ・ルブテ Morning feat. グレッチェン・パーラト Attachments feat. LEO今井 Ils parlent de moi~ほろ酔い編 feat. マイカ・ルブテ All The Same feat. グレッチェン・パーラト & BIGYUKI" お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.13 17:19:25
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