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まいかのあーだこーだ

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2023.10.30
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カテゴリ:ドラマレビュー!
日テレ「セクシー田中さん」面白い。

もともと相沢友子の脚本って、
正直、あまり信用してないのだけど、
今作はかなり好感触。
原作があるせいか、けっこう深みも感じます。

第2話は、
毎熊克哉が若干気の毒でしたが、
性悪なめるるは面白すぎたし、
阿波踊りみたいなベリーダンスの練習も笑えました。

悪人顔のめるる。

最後のベッドのシーンは…夢?…現実?

きっと、
朱里(生見愛瑠)が勝手に怒ってただけで、
田中さん(木南晴夏)本人は、
笙野(毎熊克哉)のことを悪く思ってないのでしょうね。
スーパーで鶏肉も譲ってくれたし(笑)。

笙野のほうも、
田中さんの語るベリーダンスの歴史や多面性に、
すこし心を動かされたのかもしれない。

ベリーダンスの表の面と裏の面。
猥雑さと崇高さ。
ベリーダンスって、これが正当って言い切れる正解が見えないんです。
起源も曖昧で、多種多様すぎて、もともとは祭事的な要素が強かったとも言われる。
豊穣を祈って踊られる一方で、ハレムで感動的に踊られていて、安易なセクシーさの表象としての一面もあります。女性性や精神を解放して、誰にも媚びずに自由に生きる手段としてのスピリチュアルな一面もある。
正解を自分で選び取るしかない。他者の意見をはねのけて強くありたいのか。すべてを内包してやわく共存したいのか。

田中さんをとおして、
朱里が笙野を見る目も変わっていくのかな。

…つーか、予告編を見たら、
朱里と笙野のキスシーンらしき場面も?!

めるるは、
外見は華やかなのに、ちょっと男性不信ぎみな役どころです。
その意味では、前作の「日曜の夜ぐらいは」にも通じる。

しかも、
朱里の男性不信の原因は、
前作でカフェプロデューサーだった川村壱馬(笑)。



逆に、田中さんのほうは、
見た目は地味だけれど、
じつは女の子っぽいものが好きなファンシー気質。
恋愛に対しても、わりと素直に憧れてるのでは?

三好(安田顕)にもひそかな想いを寄せてるらしい。

田中さんが憧れる「ときめきトゥナイト」の真壁くん。
…古すぎw 



もう15年も前ですが、
おなじ日テレに「斉藤さん」というドラマがあって、
わたしがもっとも好きな作品だったのだけど…

今回の「田中さん」って、
ちょっとそれを彷彿とさせるところがあります。

原作は小田ゆうあの漫画で、
キャラはぜんぜん違いますが、
ミムラが観月ありさに憧れる設定だったので、
やはりシスターフッドの物語だったのよね。



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最終更新日  2023.10.30 19:16:08


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