カテゴリ:ドラマレビュー!
毎年、12月の「グレかま」は、
世界各地のクリスマスのお菓子を取り上げますが、 今回は南仏プロバンスでした。 ◇ それと同時にスピンオフドラマも放送され、 ヘンゼル(瀬戸康史)が大正時代へタイムスリップしてた。 朝ドラのことを意識したのか、 少女歌劇団を舞台にした百合ネタがあったり、 さらには、 かまどの中の人(キムラ緑子)がTBSネタで、 別班VIVANTならぬ「別嬪VEPPINT饅頭」を開発してたw 百合っぽい2人。 テレ東「たそがれ優作」じゃ大酒呑みだった北香那w 和洋折衷のシュークリーム! https://www.tsuji.ac.jp/hotnews/cat621/cat709/post-836.html https://www.nhk.jp/g/blog/kki6ifv311 昔の洋菓子って、 バタークリームのイメージが強いけど、 すでに大正時代に生クリームがあったんだね。 朝ドラを見てても、 大正時代の音楽やファッションは、 とてもモダンだったと思うけれど、 お菓子の文化もかなり先進的だったと感じる。 ◇ 一方、 通常回で取りあげたのは、 Xmasの南仏プロバンスで作られる、 イエスと十二使徒をあらわす13種のデザート。 このうちの4種は、 四人の乞食(=4つの托鉢修道会)を意味し、 フルーツの色でそれぞれの修道服を表すらしい。 それぞれの修道服の色は、 ドミニコ会:白色 聖アウグスチノ会:濃紫色 フランシスコ会:灰色 カルメル会:茶褐色 とのことなのだけど、 どの色にどのフルーツが対応してるのか、 ネットの情報はバラバラで一致していない。 NHKの説明では、 ドミニコ会:ドライいちじく 聖アウグスチノ会:クルミとヘーゼルナッツ フランシスコ会:レーズン カルメル会:アーモンド となってましたが、 英語のWikipediaによると、 ドミニコ会:レーズン 聖アウグスチノ会:クルミまたはヘーゼルナッツ フランシスコ会:ドライいちじく カルメル会:アーモンド となってて微妙に違います。 さらに、 ドミニコ会:アーモンド 聖アウグスチノ会:レーズン フランシスコ会:いちじく カルメル会:ヘーゼルナッツ と書いてるサイトも見受けられる。 ◇ これらのフルーツを薄いチョコにのせた、 マンディアン(托鉢修道士)というお菓子もあるそうです。 上記の4種フルーツのほかには、 イエスの故地・中東にちなんだナツメヤシの実デーツ、 善悪を意味する白&黒のヌガー、 さらにフリュイコンフィ、カリソン、フーガスなど。 とにかくデザートを13種類そろえるわけですね。 粘土製のサントン人形も可愛い。 https://www.tsuji.ac.jp/hotnews/cat621/cat709/post-834.html ちなみに、 13のデザートを食べ残しておくと、 夜中に先祖の霊が来て食べていくそうです。 ヨーロッパでは ハロウィンだけでなく、 クリスマスにも先祖が来るんですね。 ◇ まったくの余談ですが… テレ東の「たそがれ優作」に、 瀬戸くんの妹の瀬戸さおりが出てました。 瀬戸くんが童顔なせいもあって、 妹のほうが、むしろ姉に見えます…(笑) ヘンゼルも「弟」の設定ですが、 見るからに瀬戸くん自身が弟キャラなのよね。 でも、実際には2人の妹の「兄」なのだと。 ◇ これまた余談ですが、 いつもグレーテルが帰ったあと、 お菓子の量がぜんぜん減ってませんよねえ。 だから、わたしは、 ヘンゼルが独り言をつぶやいてるだけで、 じつはグレーテルも、かまども、 すべて彼の妄想なんじゃないかと睨んでますw ほんとは姉なんか存在してなくて、 ひとりでヤバい幻覚を見てるだけじゃないかしら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.23 21:02:57
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