カテゴリ:警視庁・捜査一課長 真相ネタバレ!
テレ朝「警視庁捜査一課長」。
今回でスペシャルは10回目。 12年前のシリーズ第1作以来の、 斉藤由貴×朝倉あき=東宝シンデレラ共演! 宝塚の咲妃みゆは舞台千尋のリンですね。 猫のビビちゃん(by 黒豆)は最後の出演だそうです。 ◇ 以下はネタバレ! 別れた旦那から5000万円をせしめようと、 狂言誘拐を偽装した母親(by 杉田かおる)。 しかも、 誘拐させようとしたのは実の娘じゃなく、 両親を事故で亡くして引き取られた親戚の娘。 血の繋がらない娘のために、 別れた旦那が5000万円も用意するわけないでしょ! そんなに親切な旦那なら離婚しなきゃよかったのに! …と思ったら、 あやまって実の娘のほうが誘拐されてしまった。 ◇ ガチャ運がよすぎるのか、 大福(by 斉藤由貴)みたいに、 勘がよすぎる永井杏子(by 朝倉あき)。 さすがは東宝シンデレラのファイナリスト! (またの名を準グランプリとも言いますが) 注文も聞かずに、 客好みのパフェを作ってしまう能力もさることながら、 子供のころからアイスの棒も当てまくっていた。 わたしが子どもだったころ by NHK。 とはいえ、 「アイスの当たり棒をもってくる娘を誘拐しろ」って、 そんな不確実な指示で大丈夫なのかしら? ほんとに当たるかどうか分からないし、 そもそも、そんなに確実に当たりを出されたら、 駄菓子屋のほうが商売あがったりでしょw 案の定、 当たっちゃったのは実の娘のほうで、 マジで誘拐されたうえに5000万円も持ち逃げされた。 ◇ 偽装誘拐の実行犯の男は、 持ち逃げした5000万円で会社を立ち上げ、 令和の承認欲求モンスターに変貌! ちなみに承認欲求モンスターの名前なら、 「飯根望いいねのぞむ」のほうが分かりやすいと思うけど、 「飯吉望いいよしのぞむ」ってのは、微妙に分かりにくい。 そんな令和の承認欲求モンスターも、 昭和生まれのパワハラ体質がバレて、 世間のキャンセルカルチャーにさいなまれ、 ひたすらエゴサしまくる日々を送ってる。 そして殺人のアリバイ工作に用いたのは、 寝台特急「サンライズ出雲」の時刻表トリック(by 西村京太郎)? なお、演じていたのは、 由貴ちゃんとライブで共演したばかりの橋本さとし。
◇ 昭和生まれの姉が、 生前に和菓子職人を目指してたので、 平成生まれの血の繋がらない妹も、 その遺志を継いで昭和レトロなパティシエに。 しかし、 SNSでの拡散を避けるべく店を移転しつづけ、 人呼んで「さすらいのパティシエ」になってしまった。 それを追っかけるAI男子も、 デジタルデトックスの欲求が高じるあまり、 令和の見守りストーカーになっちゃったのね。 昭和の盗撮ストーカーよりはマシだけど。 AIで偽画像を作ったり、 なりすましSNSを立ち上げたりして、 推しパティシエのアリバイ工作までやっていた。 ◇ 殺された押尾貴代の名は、 「推しヲタかよ!」ってのが由来な気もするけど、 とくに推しがいたようには見えません。 むしろ彼女も承認欲求モンスターだった。 パワハラされた腹いせに、 偽造したアイスの当たり棒で、 上司から5000万円を強請ろうとしたものの、 万引きしたらしき昭和のおみくじ器からは、 《認められたいと願うほど認められず》 という大凶の結果が出ていたのですね。 そして占いどおりに殺されてしまった。 ◇ さらに名前ネタに言及すると… 杉田琴音は過ぎたことね。 今戸希菜子はイマドキな子。 片石堅郎の名も由来が不明だけど、 硬いし堅牢ってことかしら?? 永井多恵は自責の念に長いあいだ耐えてきた。 そして「最後の昭和の子」だった昭子はともかく… 血の繋がらない杏子の名前は、 やっぱりネタ元がいまいち分からない。 わたし的に思い浮かぶのは、 ニコニコ日記の永井杏(by 大森美香)なのだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.17 16:12:02
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