カテゴリ:ぎぼむす~ちむどん~パリピ孔明!
ドラマイズム「滅相も無い」。
萌歌の泣き演技w 異様に滑舌わるいの面白すぎるんだけどw 古舘寛治とは何度目かの共演だよね。 ◇ TBSの「ペントレ」にも、 タイムリープの穴が出てきましたが、 今回もまた穴が出現する話です。 それがどこに繋がってるのか分からないけれど、 世界から姿を消したい人たちに利用されてる。 謎の教祖様は、それを仲介しています。 ◇ 第2話の染谷将太は、 妻と娘を残して穴の中へ消えたと見せかけ、 じつは穴に入らなかったらしい。 要するに、 「初恋の彼女と駆け落ちしたのでは?」 と思わせるようなオチでした。 穴に入るにせよ入らないにせよ、 世の中から姿を消したい人はたくさんいて、 教祖様は彼らに手を貸しています。 ◇ なお、 仏教用語の「滅相」とは、 文字どおり滅びるときの相です。 人生にも、物事にも、栄枯盛衰の諸相があり、 その最終段階にあたるのが「滅相」になります。 しかし、 現代社会にはまともな「滅相」がないので、 教祖様はそれをコーディネートしてあげてるのでしょう。 向こう側で誰かに会いたいと願う人もいる。 向こう側へ行きたい人は行けばいいし、 こちら側に残るとしても、人知れずどこかへ消えればいい。 これは、 昔でいえば「出家」に当たるのかもしれません。 いわば、駆け込み寺への逃避ってこと。 実際のところ、 中世までの日本の寺社は、 無縁の人々のアジールとして機能してた面がある。 去年の大河「どうする家康」にも出てきましたが、 戦国時代になると、 そうした寺社は都市機能をもった自治体にまで発展し、 朝廷や幕府や諸大名に拮抗するほどの勢力でした。 いわゆる「一揆」とは、 農民や衆徒の反乱の意味である前に、 そのような自治機能をもった寺社勢力の意味です。 オウム真理教のサティアンも、 そのような寺社の現代的な縮小版だったといえる。
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最終更新日
2024.06.17 14:30:46
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