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まいかのあーだこーだ

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2024.05.04
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ドラマイズム「滅相も無い」。

萌歌の泣き演技w
異様に滑舌わるいの面白すぎるんだけどw
古舘寛治とは何度目かの共演だよね。



TBSの「ペントレ」にも、
タイムリープの穴が出てきましたが、
今回もまた穴が出現する話です。

それがどこに繋がってるのか分からないけれど、
世界から姿を消したい人たちに利用されてる。
謎の教祖様は、それを仲介しています。



第2話の染谷将太は、
妻と娘を残して穴の中へ消えたと見せかけ、
じつは穴に入らなかったらしい。

要するに、
「初恋の彼女と駆け落ちしたのでは?」
と思わせるようなオチでした。

穴に入るにせよ入らないにせよ、
世の中から姿を消したい人はたくさんいて、
教祖様は彼らに手を貸しています。



なお、
仏教用語の「滅相」とは、
文字どおり滅びるときの相です。
人生にも、物事にも、栄枯盛衰の諸相があり、
その最終段階にあたるのが「滅相」になります。

しかし、
現代社会にはまともな「滅相」がないので、
教祖様はそれをコーディネートしてあげてるのでしょう。

向こう側で誰かに会いたいと願う人もいる。
向こう側へ行きたい人は行けばいいし、
こちら側に残るとしても、人知れずどこかへ消えればいい。

これは、
昔でいえば「出家」に当たるのかもしれません。
いわば、駆け込み寺への逃避ってこと。


実際のところ、
中世までの日本の寺社は、
無縁の人々のアジールとして機能してた面がある。

去年の大河「どうする家康」にも出てきましたが、

戦国時代になると、
そうした寺社は都市機能をもった自治体にまで発展し、
朝廷や幕府や諸大名に拮抗するほどの勢力でした。

いわゆる「一揆」とは、
農民や衆徒の反乱の意味である前に、
そのような自治機能をもった寺社勢力の意味です。

オウム真理教のサティアンも、
そのような寺社の現代的な縮小版だったといえる。








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最終更新日  2024.06.17 14:30:46
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