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まいかのあーだこーだ

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2024.07.19
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またまた浮世絵ネタ!
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん。
北斎大好き少年が登場した回の拡大版です。

おりしも、
新1000円札の裏面は、
葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」なのね。
表は北里柴三郎。





中学3年生の目黒龍一郎くんが、
海外に流出した北斎の作品を見るために、
オランダのライデン博物館と、
イギリスの大英博物館を訪ねてました。

オランダやイギリスは、
かつてのヘゲモニー国家ですよね。
その植民地主義時代の博物学的な蒐集力を物語る。




シーボルトや林忠正が、
浮世絵を海外に流出させたことで、
ジャポニズムの潮流が生まれただけでなく、
作品が失われずに保管されることにもなった。

ジャポニズムの影響は絶大で、
東欧のチェコやルーマニアでも、
北斎の作品をデザインした切手が発行されてる。




龍一郎くんは、
いつも筆を持ち歩いて墨絵を書いてます。

母親は書道家だそうです。
きっと遺伝+英才教育なのだな。




晩年の北斎は、
朝起きると獅子図を描いてたのだけど、

龍一郎くんも、
毎日欠かさず龍図を描いたりしてるらしい。
名前が龍一郎だけに!

辰年だし。



龍一郎くんが街角で墨絵を書いてると、
通行人が話しかけてきて北斎の話題で盛り上がる。

オランダはフランドル美術の歴史もあり、
一般市民の絵画への造詣が深いようです。

イギリスでも、
建物の壁面に「グレートウェーヴ」が描かれてたり。




オークション会社のサザビーズでは、
後期に刷られた「グレートウェーヴ」が登場。

わたしも一目見て、
波の飛沫が通常のバージョンと違うのは分かった。
背景のボカシの入れ方が違うのですね。



晩年の作品は、
本当に北斎の作品なのか、
応為を含む弟子たちの作品なのか判然としない。





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最終更新日  2024.07.23 03:27:51


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