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まいかのあーだこーだ

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2024.09.14
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カテゴリ:NHK大河ドラマ
大河ドラマに関連して、
后妃の不倫とか皇統の信憑性が注目されてます。

紫式部の書いた「源氏物語」に、
藤壺の不倫が描かれてるからですね。




戦前に「源氏物語」が不敬文学とされたのも、
まさに后妃の不倫が問題だったからですが、

平安時代には、
その話が内裏でも読まれてたわけだし、
ほかならぬ天皇も読んでたのだから、
不敬文学であるはずがない。

これこそ、
れっきとした日本の宮廷文学なのです。
そこでは、
后妃の不倫のお話も受け入れられていた。



おりしも、
松岡正剛の言葉を借りるなら、
もののまぎれこそ「日本という方法」だと言えます。

もののまぎれは『源氏物語』に記された3つの事件で起こった事象を言い、中でも藤壺事件に伴う事象を言う。
藤壺事件:光源氏が義母である藤壺と密通し、その結果、表向きには桐壺帝の子であるが実は光源氏の子である皇子が生まれ、その皇子が冷泉帝として即位し、冷泉帝が自身の出生の秘密を知ったことにより実父である光源氏に譲位しようとしたが叶わず、その代わりに光源氏を太上天皇に准ずる待遇(准太上天皇)にした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/もののまぎれ


もし天皇陵が発掘がされて、
遺骨のDNA鑑定がおこなわれれば、
もののまぎれの実像も明らかになるはずですが、

時代が進むにつれて、
なし崩し的に神話の嘘もバレていくのでしょう。



むしろ神仏習合と同じように、
もののまぎれこそが日本の美学なのかもしれません。

すでに天皇も、
古代王権の出自がどこにあるにせよ、
そこに朝鮮半島由来の渡来人が混じると認めてる。

それもまた「もののまぎれ」であって、

万世一系などという、
ユダヤかキリストの一神教みたいな発想のほうが、
よっぽど狂信的かつ差別的だというべきです。





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最終更新日  2024.09.18 02:41:33


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