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わたしは韓国版を見てませんが…
ネットの情報によれば、 九条先生の「動機」が、 日本版と韓国版の違いだったらしい。 ◇ 日本版では、 「自分を抑圧した教育ママへの報復」 が九条先生の動機でした。 自分の母親を退治したように、 他の家庭の教育ママも退治して、 子供たちを解放しようとしていた。 彼女なりの正義感で動いてた感じ。 それに対して、韓国版のほうでは、 彼女自身がかつて教育ママだったらしい。 けれど、 夫と教育方針が食い違って、 最終的には娘の教育に失敗してしまった。 ※日本版でいえば二階堂(鈴木浩介)みたいな立ち位置? そして、すべてを失ってしまった。 その腹いせと八つ当たりのために、 他人の家庭の教育を妨害してたようです。 ◇ それから、 未久の転落死については、 日本版では不慮の事故だったけど、 韓国版では意図的な殺害だったらしい。 なので、 先生の罪状は、 韓国版では「殺人罪」ですが、 日本版では、 「試験問題の不正入手」とか、 「偽の目撃証言者の買収」とか、 その程度だろうと思います。 なお、 浅見家がハッピーエンドで終わるのは、 日本版でも韓国版でも同じだそうです。 ◇ あくまで「九条先生の動機」だけで比較するならば、 日本版のほうが説得力があるのかなあ…と思います。 毒親退治という極端な正義感で動いてて、 罪も軽めに設定してあるのですね。 ただし、 先生の動機に説得力があるぶん、 浅見家のハッピーエンドが腑に落ちません!(^^; すくなくとも、 浅見英世(田辺誠一)にかんしては、 私利私欲のために実の娘を死なせたのだから、 改心したぐらいじゃ済まないでしょ!!! …と思ってしまいます。 ◇ かりに、 主人公の紗英(松下奈緒)に救いがあるとしても、 夫の実家の義母に頼るのではなく、 「泉(木村文乃)に救いの手を差し伸べてもらう」的な、 → たとえば「自分が育った養護院で働かせてもらう」的な? そういう終わり方のほうが納得感があったかなあ、 …という気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.28 07:20:08
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