カテゴリ:ドラマレビュー!
フジ「わたしの宝物」第2話までを見ました。
脚本も演出もなかなか丁寧だと思います。 奇しくも、TVerでは、 野島伸司の「パパ活」を見てるのだけど、 (↑こちらは脚本も演出も雑ですが) 2つのドラマの設定が妙に重なります。 今回の松本若菜のドラマは、 野島伸司のドラマの前日譚のように見える。 どちらも《托卵》の話だからです。 ◇ 野島伸司のドラマでは、 霧島れいかの演じる妻が、 元カレ(橋本さとし)との間にできた子供を、 夫婦の子と偽って夫(渡部篤郎)に育てさせていた。 夫は、 出産のときの感動のままに娘を愛しつづけ、 ようやく彼女が幼稚園の頃になって、 はじめて実の子供じゃないという真実を知る。 にもかかわらず、 なおも血の繋がらない娘を愛しつづけた…という話。 ※ただし、娘は10才のときに事故死してしまう。 一方、妻のほうも、 元カレとの不倫関係を続けながら、 最後まで夫と離婚しようとはしなかった。 今回の松本若菜のドラマでも、 夫(田中圭)はどこかの時点で真実を知るのでしょうね。 でも、最終的には、 血の繋がらない子供を受け入れるのかもしれません。 ◇ ただ、 海外で死んだはずの実の父(深澤辰哉)が生きてるので、 彼が帰国して再会したときに、 妻は「離婚するかしないか」という選択を迫られそうです。 もちろん、 離婚して実の父親と再婚する可能性もあるけど… DNAの鑑定書は燃やしてしまったので、 実の父親にも真実を告げないまま、 今の夫と離婚せずに子供を育てつづける展開もありうる。 その場合、実の父は、 真実を知るにせよ知らないにせよ、 同僚の女性(さとうほなみ)と結ばれるかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.25 08:20:08
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