カテゴリ:ドラマレビュー!
藤原竜也×広瀬アリス「ゼンケツ」第4話。
DV妻と、麻薬の密売を、 外国人留学生の女性にからめた話でした。 オリンパスのコカイン騒動に重なったのは偶然? トリックは、わりと矛盾なく、 きっちり作られてたと思いますが… 消火器がぶつかっただけで、 高層ビルの窓が割れたらヤバいでしょ(笑)。 ◇ ちなみに、 豊玉妃花だけじゃなく、 全決のメンバーもみんな超能力者っぽいのね。 興玉も、 北斗の拳のケンシロウみたいに、 アタタタタタッッ!!ってやってたし、 デリバリーの芹田も、 目をつぶって敵の位置情報を感知してた。 宇喜之と興玉は、 あきらかに豊玉妃花のことを隠してますが、 彼女はやっぱり全決のメンバーなのかしら? でも、かりに彼女が、 麦角アルカロイドをパンに混入させたのなら、 その動機はいったい何??? ◇ そんな豊玉妃花は、 サメのキーホルダーをぶらさげてます。
たぶん、 豊玉姫=サメとする説にもとづいてるのだろうけど、 しかし、それは、 記紀神話に登場する「和邇わに」のことであり、 因幡の白兎を襲った生き物もふくめて、 ワニとも、サメとも、竜とも、解釈可能です。 (浦嶋太郎の民話では亀になっちゃってる) わたし自身は、 豊玉姫の住まうワタツミの宮を「竜宮」と考えるなら、 おのずと「和邇」も竜になるはずだと思う。 https://iwasebunko.jp/event/exhibition/entry-119.html ▼こちらは「博士ちゃん」の解説。 — まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) October 28, 2023 — まいか (@JQVVpD7nO55fWIT) October 28, 2023 ◇ とはいえ、 以前の記事にも書いたとおり、 https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202407160000/ 古代の日本に「竜」の概念があったかどうかは怪しい。 竜やドラゴンというのは、 おそらく恐竜の化石を見た人たちが、 それを現生動物の死骸と誤解したことで、 想像されちゃったものだ…とわたしは思うけど、 もともと日本で信仰されてたのは、 むしろ「竜」じゃなくて「蛇」なのよね。 出雲大社ではウミヘビを神としてますけど、 記紀神話の「和邇」もウミヘビの可能性があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.02 11:51:17
[ドラマレビュー!] カテゴリの最新記事
|
|