カテゴリ:ドラマレビュー!
フジ「わたしの宝物」第3話。
あまりにも内容が予想どおりすぎました…(^^; 第2話で、 じつは実父が生きてるとバラしちゃったので、 ほとんどの視聴者が、 最後に図書館で再会するのを予想できたよね。 生きてることは先にバラさず、 ヒロインと同じ驚きを、 視聴者にも共有させるべきだったのでは?? ◇ 全体として、 ゆっくり丁寧に描いてるのはいいんだけど、 脚本も、演出も、 ちょっと狙い過ぎてる感じがあり、 クドイというか、アザといと思えなくもない。 たとえば、 「お宮参りには行かない」と言ってた夫が、 とつぜん義母を連れて現れるのも、やや不自然な感じ。 ◇ いちばんアザといのは、 実父の記憶に直結する「栞」という名前を、 妻が受け入れてしまうところですね。 この名前が、 のちのち夫婦を苦しめるのだから、 そのための仕掛けだろうとは思うけど… そんな厄介な名前をつけられる子供が可哀想だよねw ◇ そして、 妻が「栞」という名前を受け入れたなら、 その名前の由来になった栞を、 図書館に返しに行っちゃダメでしょw 夫に「あの栞はどこ行ったの?」って訊かれたら、 なんと説明するつもりなのかしら?? ◇ そのほか、細かいところでも、 いろいろと不自然に感じる部分がありました。 別の男の子供だってのに、 その名前をあえて夫につけさせようとする心理も、 なかなか理解しがたいけれど、 妻から「子供の名前をつけて」って頼まれたときに、 夫が「え?!俺が?」って驚くのも、 それはそれで変だよねw 父親が名前をつけるのは普通のことでしょ! ◇ …ところで、 海外の事故で亡くなったのは下原なのに、 冬月が死んだことになってしまったのは、 水木が意図的にウソを吐いたからではなく、 思わず混乱して「YES」と言ってしまったからなの? ◇ まあ、そのへんの真相は、 これからあらためて明かされるかもしれませんが、 冬月と水木がお参りに訪ねたときの、 下原の弟の態度も、 これまた、ちょっと極端な感じがしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.01 10:56:00
[ドラマレビュー!] カテゴリの最新記事
|
|