hooterのChocolate cafe

サミーが税関に用事があるというので、一緒に行く事に。


その前に腹ごしらえっと。


TV撮影の為にダイエットを決め我慢してたけど、


何だか今日は無性に食べたいマクドナルド～♪


という事で家の近くのマックへ直行。


レジの前で随分悩むけど、


やっぱりいつもと同じ“ベーコンレタスバーガー”


コレは昔から変わらない私の性格。レストランでもどこでも、


好きなメニューがあったら一切他のメニューに浮気できないのよねん。


で、再確認した事：日本のマクドナルドってケチャップかけ放題じゃない


んだった。それに、好きなだけ塩フリフリできないんだった。


後日、その話を友達としていたらケチャップは１０円で買う事ができるん


だって、でも店員さんによってはタダでくれる人もいるらしい。


ポテトに関してはどうしても自分好みに美味しく食べたいので、


ポテトケアーにもう少し力を入れて頂きたいと思います。


マックを食べて空港に向かう車中。


私は飛行機が見れる～ってだけでルンルン♪


運転もしなくていいし楽～♪


と思っていたけど、話に夢中になりすぎて道は間違えるし、


駐車場は広いし、暑いし、手続きは大変だし、着く前からもうクタクタ。


初めて“税関”のオフィス入ったけど、そんなに物珍しい物もなく


“ふ～ん”といった感じで順番を待っていた。


そういえば、何しにここに来たか聞いてなかったから聞いてみよっと


サミーに聞いたところ、販売目的で海外から持ち込んだ商品の申請。


という事で、品目が多い場合は代理業の人にお金を払ってやってもらう


そうだけど、今回は品目も少ないので自分でやるんだよとの事。


“ふ～ん。よく分からん。”


そして、私たちの番。


感じの良い年配のおじさんが書類を見比べながら、


これは関税がかかるかどうか(だと思うんだけど）


をタウンページくらいの分厚い辞書で調べてる。


アクセサリー・帽子・木彫りのキリンなどなど。。。


そこまでは順調だったんだけど、


一品目“バナナの木の皮”で出来たお品。


そのタウンページのような分厚い本で探しきれない様子。


｢待ってて下さい｣と言われ、


する事がないのでサミーのパスポートや国際免許書などの写真を


見ては、｢この写真かっこいいね｣「これくらい太ってる方がいいよ」


などとどうでもいいコメントをしては時間を潰す。


（　１５分　）


係りのおじちゃんは“バナナの木の皮・・・バナナ”と呪文のように唱え


ては行ったり・来たりしている。


（　３０分　）


アフリカの話で盛り上がる元気な二人。


（　４５分　）


いやいやぁ～、ちょっと時間かかりすぎじゃない？


（　６０分　）


忍耐強いサミーもさすがに時間がかかりすぎ！と思ったのか、


｢すみましぇ～ん」と係りの人を呼んでいる。


（　７０分　）


戻ってきた係りのおじちゃん一言、


｢ちょっと分からないので電話して聞いてみます」と電話をして５分後


・・・・解決。


えぇ～！！！！！！！！！！！！


今までの時間何だったのぉ？


色々事情はおありでしょうが、ちょっとそれはないんでない？


と思いつつ、一生懸命な上にとても気の良いおじちゃんなので


怒る気にもなれず。。。


という事でバナナの木の皮が終わり、そこからまた手続きがあり、


最終的には箱の中をチェックをしてもらい、


無事アフリカからの荷物を手にする事ができた。


まだ私の知らないような色んな仕事があるんだなぁ～と思いました。


あの税関のお仕事っていうのは見てるだけでもなかなか興味深く、


これまた、中身を確認する作業の人達は、


毎回様々な海外からの箱を空けては、何か変わった物もあるだろうし、


見てて楽しいだろうなと思ったりして。


“今日はこんなんでましたぜ”何てネタは尽きないだろうねぇ。。。


と勝手な想像をしておりました。


それから、飛行機に手を振ったり、空港名物の（と書いてあった）安くて


美味しいカレーを食べたり、ブラブラ散歩したり空港を満喫。


空港のあの雰囲気って好き。


“いってらっしゃい”と“おかえり”


“さよなら”と“またね”


別れや旅立ちや色んな場面がそこにあって、


さながら人生の一コマを見ているようでした。





“旅立ち”





とても前向きな言葉だな。