|
テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:Viva! Africa
今日悶々と将来のこれからの事を考えていた。
彼との事。 Mpenziは彼の事情で日本に住む事ができない。 いや、正確にいえば日本に住む事も出来るんだけど、 それ以上にケニアにいる必要がある。仕事の事とか。生活とか。 だから、これから先あたし達が一緒にいられる場所はケニアなんだ。 そして、あたしは自分の目でその場所を見てきた。 そして、たった1ヶ月だけど朝から晩まで二人で過ごした時間を通じ、 あたしはやっぱりこの人と一緒にいたいと切実に思った。 だから、今は彼は彼でケニアでの会社を大きくして、 私は私で3年間、日本でバリバリ働いてお金を貯めて、 そのお金を持ってケニアに移住する。 自分達の家を建てて(旅の途中に図面を書いてブロックの数も計算した) 唐突だけどそんな決心がフッと胸に降りてきて、 そしたら本当にそれがよい気がしてきた。 Mpenziもあたしがアフリカにいる事が当たり前のような気がすると 言っていたし、そうだ、そういう生き方もあるんだと思ったら、 心がパァッと晴れてきた。 寂しくて2日間弱っていたあたしだけど、これからはポジティブに いくぜぃ!!! という熱い思いでいっぱいです。 どうか応援よろしくね。 という事でアフリカ日記をちょっとずつ書いていこうかと思います。 2006/Feb/1 ~Mpenziとの再会~ ケニアの空港を空から眺めたあたしは出川哲郎の“ヤバイヨヤバイヨ” というちょっと甲高い声を思い出しながら思いっきり興奮していた。 あぁ、これがアフリカの大地だぁ。ア・フ・リ・カに来たんだぁ~! “ヤバイヨヤバイヨ~!!!!!!” 体中のあらゆる毛穴から汗が吹き出してソワソワしていた。 ナイロビの空港は意外にも小さくこじんまりしていて、 そして、空気に何の違和感もない事に驚いた。 海外に行くと空港に降り立った瞬間、大抵その国の匂いに出会う。 ムッとした空気や食べ物の匂い・その国の独特な匂いなど。 でも、ナイロビのその空気はとても爽やかで無臭だった。 入国カードを書いて、ビザ代$50払うと、あっけなく荷物が出てきて、 あっという間に到着ロビーに着いてしまった。 自動扉が開くと、出迎えの人のアフリカ人の顔・顔・顔。 みんな同じように見えてサミーがどこにいるのか分からない。 でも嬉しくて一人でニタニタしてたんだ。 キョロキョロしているとサミーがあのスーパービッグなスマイルで 駆け寄ってきてくれて再会~!!! ギュッとハグをして、しばしの再会を喜ぶ。 それから街までの車の中、久しぶりすぎて手をにぎるのも恥ずかしい。 アフリカのケニアの街が思った以上に私の中に溶け込んで、 時間が経つにつれてあたしの前世はアフリカ人だったんじゃないか? と思う程心がホッと安らぐ感じがしてた。 マザーランドアフリカ。人類はやっぱりこの土地から生まれたんだ。 “帰ってきたじょぉ~おかぁ~さ~ん” 何でもかんでも全てが素敵に見える。 街まで行く道には工場や建物や大型スーパーマーケットなどがあり、 車道は驚く程舗装されていて日本のそれとあまり変わらない。 その所々に見た事のない色をしたブーゲンビリアの花が咲いていた。 こんなに力強い花の色を見た事がない! 青い空に緑の木々に花の色とアフリカ人の肌の色。Colour has colour. あぁ、遂にアフリカに来たんだ~!!! と興奮しすぎたあたしはシャワーで落ち着いた後、 街に出て市内を案内してもらう。 ナイロビ!すっごい都会だぁ。 高層ビルが沢山並んでいて、大きな道路の間にはココナッツツリーが 並んでいて、イメージしていたアフリカの都会そのままだった。 車のクラクションと東京の朝のラッシュ並みの人の数。 帰りはホテルまで散歩がてらに40分程歩いて帰ったのでした。 夜はケニアで初めてのビール、楽しみにしていたTUSKERで再会を 祝い、ゆっくり夜を過ごしたのでした。 こちらではビール注文の際Balidi(冷たい) or Moto(あつい=常温)と訊かれるので、冷たいビールが飲みたい時は必ずBalidiと注文しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/04/01 01:10:07 PM
[Viva! Africa] カテゴリの最新記事
|
|