初日から石を見続け
岩を砕き
標高の高いところを煙草を吸いながら猛烈ダッシュ
今日は初日の過程(I籐さんのこと)を書きます
おそらく、N瀬さんとI籐さんのことを知らない人には
どうでもいいことです
初日、徹夜明けで学校に到着
そこには、すでにI藤さんは居た・・・
(I籐さんはこの巡検でバスの運転をしてくれる方で
運転が超うまい!!!)
バスには乗っていない
自動ドアの調子が悪いらしい。
僕が挨拶をすると
いつものように気さくに
超高い声で
「あ、おはようございます~~、学生さん~」
と答えてくれる。
挨拶一つで笑いそうになってしまった。
声が高い高い!
朝からテンションも高い!!!
そのそばで知らないおじいちゃんが立っている
訛りが強くてよく聞き取れないがどうやら一緒に巡検に来てくださる方らしかったのはわかった。
そして、学生がちらほら来はじめる。
その中にひときわ細長い人が・・・
N瀬さんだ!!車よりステッカーのほうが高い人が到着
この三人がこの実習にあれほどの彩を与えてくれるとは誰も思わなかっただろう。
そして、バスは動き出し。
高速道路へ・・・
高速走行中・・・・・
バスのドアが開く・・・・・!!!!!
おじいちゃん、必死になって閉じる。
どんなに頑張っても思うように閉まってくれない!!
何とドアが閉まらないとアクセルが効かないらしい。
苦肉の策でおじいちゃんがずっと押さえ続ける事になった。
死ぬかと思いました。マジで・・・
いや、俺が!!!
巡検初日にこんなハプニングを引き当てるなんて。
それにしても、なんて心臓の強いおじいちゃんなんだ。
もう煙草吸って笑ってるぜ!
M菱はだめだな~、もしかして火ふいてんじゃないのなんて先生方は笑っていました。
何とか高速を降り、コンビニに寄った。
ディーラーに電話している。
「修理頼むと時間がかかるんだろうな~」なんて思っていると
「直結して直しましょう」なんてI籐さんの声が・・・
なんてバカなタフな方々なんだ・・・自分らで自動ドア治しやがった。
高速でパンクして立ち往生しているオニイチャンに
「タイヤ交換も出来ないのに乗るもんじゃないよね~」
なんて軽い調子で言っている意味が良くわかる。
この人たちには敵わないな~
なんてリアルに思いました。
その夜、宇都宮の宿に着くとすぐさま餃子が食べたいのか、さすがに疲れたのか、宇都宮の町に消えていきました。