テーマ:自転車(13133)
カテゴリ:自転車の話とか
ゴールデンウィークはどこに走りに行こうかなんて、 早くも考えてるのは僕だけではないでしょう。 去年のGWはロードバイクを買って1カ月半が経ったばかりの頃でしたが、 だんだん身体も慣れてきて、それはそれは楽しかったですね。 天気もすごく良かったような記憶があります。 5月3日だったかな、実家の滋賀県長浜市から福井県の芦原温泉まで 160kmくらい走ったのが一番長かったかと思いますが、 途中で東尋坊に立ち寄ったところで、ふと見ると サドルの後ろにくくりつけていた輪行袋がなくなっていることに気づき、 (走行中に落とせば気づきそうなものですが、全然気づきませんでした) 仕方なく芦原温泉近くのスーパーの百均コーナーで自転車カバーを買って、 それで輪行して帰ってきたのを思い出します。 ところで、ウチの会社に大日本印刷(株)のカレンダーが貼ってあるんですが、 今日GWの暦がどうだったか確認するために、このカレンダーの5月を見てみると、 なんとそこに描かれているのは、自転車選手の絵じゃないですか! ジャン・メッツァンジェという人の描いた、“At the Cycle-Race Track”という、 1912年の作品のようで、上の画像ではわかりませんが、 よく見ると観客席の壁に“PARIS-ROUBAIX”と描いてあるので、 この作品で描かれている自転車競技は、あの「パリ-ルーべ」なのでしょう。 パリ-ルーべ! パリからベルギー国境近くの町ルーべまでを走る、今年で105回目を迎える フランスの伝統のロードレースであり、「クラシックの女王」と呼ばれています。 20カ所以上の「パヴェ」と呼ばれる石畳区間(多くは18世紀からあって荒れ果ててます)が 選手達を極限状態に追い詰めるため、別名「北の地獄」とも呼ばれるレース。 昨年はディスカバリーチャンネルのヒンカピーの乗ったバイクのフォーク(?)が 石畳の上で突然折れ、ヒンカピーは落車して鎖骨を骨折してました。 あれはトレックの販売代理店の人もさぞかし見ていて青くなったことでしょう。 そんな絶対走りたくないコースですが、見てるぶんには最高に面白いレース。 日本でもJ SPORTSが昨年から生中継で放送していて、 今年も4月15日(日)の夜7時半から深夜0時まで生放送の予定みたいです。 昨年は終盤の大詰めで先頭集団が踏切の遮断機に分断されるという、 ありえない展開に仰天させられましたが(しかも通ったのは貨物列車)、 今年はまさかあんなバカなことはないでしょう(笑)。 今から本当に楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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