テーマ:自転車(13133)
カテゴリ:自転車の話とか
淀川の河川敷でドッペルゲンガーと会って話し合う。 「今日は中止にせんでもよかったんちゃう?」「そんなこと言うなや」 今日は自転車仲間たちと、滋賀県と岐阜県の県境にある、 標高1,377mの某山に極秘ヒルクライムに行く予定だった。 先週の日曜日には一人で電車に乗って下見にも行ってきた。 しかし、おとといの夜の時点の天気予報を見て僕は中止を決定し、 仲間にもその旨のメールを送ってしまった。 朝7時に起きると雨。よしよし、それでいい。晴れてたら困る。 しかし10時頃、大阪の雨はすっかり止んだ。 でも雨はたいてい西の方から止むので、たぶん現地はまだ降ってるだろう。 午後になり、雨の心配はもうなさそうだ。さすがにもう現地の雨も止んだだろう。 一人でいつもの淀川自転車道を走りだしたが、楽しいヒルクライムを中止にして、 飽き飽きしている淀川自転車道なんか走っても面白いわけがない。 風は強いものの、天気はどんどん良くなり、走ってるうちに完全に晴れてきた。 「ちょっとくらい雨に降られたってええやないか。なんで決行せえへんねん? 貴重なチャンスやったんやろう? 他のみんなもそれを望んでたんとちゃうか? 」 と、もう一人の自分がささやきかけてくる。 今日登る予定だったドライブウェイは、自転車通行禁止の有料道路で、 今は冬期通行止めなので人は誰もいないが、もうすぐ冬期通行止めは解除され、 また来年まで自転車は通れなくなる。 「そんなこと言うたかて、みんな遠くから輪行で行くんやし、 雨の中を駅まで走って、濡れた身体で濡れた自転車を輪行袋に入れて、 現地に着いてもスタートから雨じゃ、やっぱりみんなイヤやろうし…。 それに先週下見に行った時はまだ全長17kmのうち8km地点までしか 除雪されてなかったし、確実に頂上まで行けるならともかく…」 自問自答はまだまだ続きそうだ…。 一緒に行くはずだったメンバーは、どんな一日を過ごしたのだろう? 僕と違って楽しい一日であったことを祈りたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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