テーマ:自転車(13142)
カテゴリ:自転車の話とか
なんとかして両手フリーで安全にデジカメ動画撮影できないかと(特に危険なダウンヒルで)、いろいろ腐心していたわけですが、いちおうこれでいけるんじゃないかという小道具を自作することに成功しました。 まずはじめに利用したのは、以前ヨドバシカメラで何かの景品としてもらった、ペットボトルをカメラの三脚がわりに利用できる「ボ撮ルンです」。これの下半分を切り落とし、瞬間強力接着剤で自転車ライトの台座に取り付けます。 この自転車ライトの台座はたぶんCATEYE製だったと思うのですが、500円位で台座だけ売ってたもので、ハンドルにはクイックリリースで簡単に取り付けることができます。ただ、そのままハンドルに取り付けたのでは振動を拾いすぎるはずだと思い、100円ショップで買ってきた地震対策ジェル(下の写真)をハンドルの上に乗せて、その上から取り付けてみました。 これで一番上の写真のようにカメラを三脚ネジに取り付けてみると、かなりしっかり固定されました。でも、これでもまだ振動を拾いすぎるんじゃないかと思い、いつもツーリングに持っていくハンドタオルを折り畳んで、ハンドルとカメラの間に入れてみると、見た目はかなりかっこ悪いですが、振動の低減にはけっこう役に立ってくれそうです。 で、昨日の早朝なんですが、この小道具の効果を試すために、動画撮影しながらちょっと近場を走ってみましたので(平日の朝から何しとんねん…)、ご興味のある方だけ(笑)、下の映像をご覧ください。都島本通から大川沿いの北大阪周遊自転車道に入り、淀川の河川敷に出て赤川鉄橋の下を通るまでの8分あまりの映像です(ちなみにフルバージョンの映像は鳥飼大橋までの往復です.笑)。 ↓どこでもいいのでクリックしてください。 ※再生にはFlashPlayer(無料)がインストールされている必要があります。 ※夜間などアクセスの集中する時間帯は、ダウンロードにかなり時間がかかる場合があります。 ご覧になられた方、どうでしたでしょうか? これでもだいぶ振動は拾いますが、十分使える映像だとは思いませんか? なんといってもクイックリリースで使いたい時だけ使えるのと、お金をほとんどかけていないのが良いです。僕がこれを使いたい場面はやっぱりダウンヒル。峠で仲間と休憩してる最中にセッティングを済ませたら、後は仲間の後ろについて普通に下るだけで、きっと面白いダウンヒルの映像が撮れるのではないでしょうか。 なお、カメラをハンドルの高さに固定したことと、フレームレートを10フレーム/秒にしたことで、なんかすごい猛スピードで走ってるように見えてしまいますが、実際はウォーキングやジョギングしてる人たちを恐がらせたりしないような常識的なスピードで走ってますよ。正直、最初はモニター画面が気になって仕方なかったですが、途中からは普通に前だけ向いて、カメラを気にすることなく走ることができました。 さっそく日曜日の吉野大峯林道と高野山からのダウンヒルで試してみたいと思います。そして夏までにさらに改良を重ねて、乗鞍や富士山からのダウンヒルも撮影したいですね。 ↓こちらは片手動画撮影走行で撮った決死のダウンヒル映像。危険なので真似するべからず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[自転車の話とか] カテゴリの最新記事
|
|