テーマ:自転車(13135)
カテゴリ:自転車の話とか
おはようございます。
昨夜仕事を終えてから、先日の落車で激しい損傷を負った、わが愛車FELT F3C(フルカーボンバイク)のシートステーを見せるため、輪行袋にフレームだけを入れて、tantanさんにご紹介いただいた池田市の「アトリエ ドゥ キャファ」さんを訪ねました。 ↓これが損傷部分の写真ですが、強く押すとちょっと凹むくらい、カーボンが削れてしまってます。 ↓実質的にこれでもう折れてるんだそうです。 「アトリエ ドゥ キャファ」代表の辻本さんにさっそく見ていただいたところ、これならそう難しくはなく、修理できるとのこと。期間も1週間かそこらだそうで、もう本当に感謝しながら、修理をお願いしました。 「アトリエ ドゥ キャファ」さんはトライアスロン選手の間では有名なショップのようで、オリジナルバイクの製造販売を多数されているのですが、今ではそのほとんどがカーボンバイクだそうです。兵庫県の和田山に工場があるらしく、僕の愛車は今日和田山に送られ、カーボンのスペシャリストによって修理していただけるそうです。 ただ、当然ながら元通りになるわけではありません。少しでも安全に長く乗りたければ、薄いステンレスで補強もした方がいいだろうとのことで、その上から新しいカーボンを巻いて圧着させるので、ここだけちょっと太くなって見た目は悪くなりますよと言われました。僕は今後も安全に乗り続けられればそれで十分なので、もちろんOKです。 辻本さんの話では、驚いたことにトップチューブの折れたカーボンバイクまで頼まれて修理したことがあるそうで(普通の持ち主なら諦めるでしょうし、やっぱりその方がいいとのことでしたが…)、「カーボンはクロモリやアルミよりよっぽど丈夫だし、修理もしやすいんですよ」とお聞きして、「折れたら終わり」と思っていた僕のカーボンに対するイメージも覆りました。 また今回、折れたカーボンフレームの修理ができそうな店として、僕の行きつけのショップからは東京の「アマンダスポーツ」さんを、はっとりさんからは河内長野の「工房赤松」さんを、そしてtantanさんから池田市の「アトリエ ドゥ キャファ」さんを教えていただいたのですが、そのことを辻本さんに言うと、辻本さんもその3つしかご存知ないとのことでした。また、赤松さんと辻本さんはとても親しいのだそうです。 修理費は、もし何かご迷惑がかかるといけないのでここに書くのはやめますが、日曜日に「アマンダスポーツ」さんに電話で聞いたお値段と同じくらいでした。もちろん痛い出費には違いないのですが、もう本当に御の字のお値段ですよ。なお、「アマンダスポーツ」さんにも電話でとても丁寧に応対していただいて、本当にありがたかったです。 教えていただいた皆さん、本当にありがとうございました! おかげさまで今朝、瞬間風速的に1位になりました。良い思い出ができました。→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[自転車の話とか] カテゴリの最新記事
|
|