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世界最高のだめ人間F氏ひさびさに登場!!
1000回目の失業というギネス世界記録を誇るF氏であるが 火影三代目事務所に迷い込んだおかげで 一方通行の機能不全タイムマシンに翻弄されたかと思えば 三途の川で鬼に抱きつかれたり、リストカットの少女と遭遇 はたまた 記念すべき1000回目の就職の際において 地球が宇宙人の侵略にさらされた時に、F氏の持つ伝染性最強劣等遺伝子をウィルス化して 「映画インデペンスディ」ばりの仕事を終え、めでたく1000回目の失業記録を樹立した。 ・・・・・・ さらにいつのまにか 先尾翼型局地戦闘機「震電」のパイロットとなり 広島上空で米軍B29「エノラゲイ」と対峙するはめに陥った。 だめ人間F氏の正体はじつは 世の不幸や人間の持つねたみや悪意などを一身に受け止め 自らの涙でもってそれを浄化するという特異体質を持つ希少人間であった! それが、人類史上初の原子爆弾が投下された際、核爆発エネルギーを自らの身体で受け止め 0.68CCの涙に質量変換するという離れ技をしてしまう。 かようにさまざまな紆余曲折を経て、変節を遂げてきた。 いつのまにか 神戸市消防指令補となって、阪神大震災で活躍するかと思えば いまや 原発を所轄とするF県四葉地方広域市町村圏組合消防本部の次長に出世したのである。 1 四葉地方広域市町村圏組合消防本部任命式 「本部長のAだ。F君よろしくたのむ」 「君の経歴でいくと消防署長資格があるので、すぐにでも頼みたいところだが」 「とりあえず私の補佐と浪花消防署の副署長兼務で赴任してくれたまえ。」 「浪花消防署にはF原発1~5号機があるが。県知事や町長によると安全だそうだから、君の任務もそれほど負担にならないと思う。」 「本部長、浪花消防署の組織分掌をみると原発対応のセクションがないようですが、担当係と人員の増員の予定はありますか?」 「いまのところ財源はすべて別のところへ回されてしまって、消防予算は現状維持だ。住民の関心事や希望は雇用問題や環境問題それに町おこしにあるようだからね。」 「ま、今の県知事も原発推進派だし、やたら住民の不安をあおるようなことはしないで、安全対策を進めてもらいたい。」 いつもこうだ、安全と水はただだと思うのが普通、しかし、住民の命を財産に責任を持つ消防の立場からは、もっと強行に予算要求をしなければ・・・・ とくにあれ!、スーパーハイリスク事業所を相手に住民の盾になるのは消防の役割だから・・・・ 2 浪花消防署着任 「次長のFだ、みんな、よろしくたのむ」 「管内の消防対象物の把握をしたいので、さっそく資料をみせてくれたまえ。 特にF原発から提出された消防計画と当消防署の対象物防御計画をだ!。」 「それと、県の地域防災計画と原子力訓練計画もだ。」 3 国の防災計画、県地域防災計画、浪花町地域防災計画、原子力防災訓練計画 うー、 むむ あー なんということだ 消防法はどうなっている? 消防部隊の役割は住民の避難誘導だけか? 重大事故の際、現場の防災作業はすべて民間の東電まかせで 公設消防はノータッチだと!!!! 本末転倒もいいところではないか 消防は民間人を守るために日ごろから訓練をし その装備を人員を用意しているはず、 住民の避難誘導はたしかに重大な任務である。 しかし事故現場での発生拡大を防ぐのも、消防の最優先課題のはず。。。 重大事故発生の時は、民間人に、住民の安全をゆだねるのか・・・・ 電力会社職員は発電の専門家ではあるが、防災や災害・事故対策の専門家ではないのだ。 原子力発電所は消防法の適用外とはされていない。 事故対策の最高指揮権は現場の消防にある。 んん! 当消防本部はおろか県全体としても原発対応消防隊が一隊も設置されていない。 どうなっているのだ。 県知事は 原発リスクをどう考えているのか! 電源三法交付金は住民の安全を確保するために使うべきなのに、どこに消えたのだ! 「至急、原発所長Y氏と面談したいので連絡してくれたまえ!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月18日 14時31分18秒
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