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愛媛・伊予市女性遺体事件 死体遺棄容疑で36歳女と少年3人逮捕
フジテレビ系(FNN) 8月16日(土)1時5分配信によると 「愛媛県で、無職の36歳の女が、17歳の少女の遺体を遺棄した疑いで、少年3人と共に逮捕された。 少女の遺体が見つかったのは、女の部屋の押し入れだった。 買い物用のカートを押す女。 死体遺棄の疑いで逮捕された窪田 恵容疑者(36)。 この窪田容疑者一家が暮らす愛媛・伊予市の市営団地から、17歳の女性の遺体が発見された。 事件は、関係者からの通報で発覚した。 通報者は「女性が暴力を振るわれている」と話した。 死亡したのは、愛媛・松山市の無職・大野裕香さん(17)。 窪田容疑者の部屋の押し入れから、毛布にくるまれた状態で見つかった。 大野さんの顔は傷だらけで、性別がわからないほど腫れ上がっていたという。 同じ団地に住む人は「ギャーとかキャーとかいう音は、聞こえたような気がした。(14日午後)11時か、11時過ぎぐらいだったかね」と話した。 遺体の見つかった部屋には、母親と、その子ども4人が暮らしていた。 さらに、家族以外の若い女性も同居していたという。 警察は、窪田容疑者と16歳から18歳の少年3人を、死体遺棄の疑いで逮捕。 周辺の住民などによると、窪田容疑者の部屋には、死亡した大野さんとみられる女性が同居。 ほかにも、複数の人物が出入りしていた。 そして大野さんとみられる女性は、日常的に暴力を受けていたという。 同じ団地に住む人は「(家族の1人が)よその子どもよね、そのよその子を連れて、外へ引きずり出して、殴ったりけったりしとるのは、1回、2回ぐらいは見たことある」、「(隣に住む人は)暴力振るってるのを聞いて、警察には連絡したらしいんですよ。いつか死ぬんじゃないかというのを。(警察からは)『事件にならんと動けん』っていうのを言われたらしくて」と話した。・・・・・以下省略」 警察は民事には介入できないし、 現行犯もしくは捜査令状がないと個人の居宅には立ち入る権限がないので、 このようなことが起きるのです。 もし、隣人が119番で消防車や救急車を要請していればどうなったでしょうか? 消防法では、ある条件下に令状なしで個人の家に立ち入れる権限が与えられています。 その条件とは 火災発生の恐れ・・・・・消防士の判断 人命危険の恐れ・・・・・消防士の判断 どうですか、通報の内容次第では消防士・消防隊員の判断で、部屋に立ち入ることができます。 家人が立ち入りを拒否しても、 火災が発生しているのではないですか? 人命危険性があるのではないですか? と消防士が判断すれば、「確認させてもらいます」と通告して、可能です。 消防法29条では火災時の建物と土地の使用、処分、利用制限 そして消防法36条第8項では水災を除く他の災害においても 29条と同様の建物・土地の使用、処分、利用制限 ができます。 死亡した女性にとって、自身への加害行為は交通事故や労災事故と同じく、消防法が関与する「災害」に該当します。 今回の場合、隣人の通報では 人命危険があるとの内容ですから 安全確認のための強制的な権限が、消防・救急隊に発生すると考えられます。 ------------------------------ 火影の経験では 炎を見なくても、煙が出て、熱気が感じられる段階で、火災と判断、ドアを破壊し内部に進入して消火したことや 郵便受け越しに部屋内をのぞき、人が倒れているのを見て、同様の破壊行為を命じ、救出した後 修復費用は、よろしくと、いって立ち去った事もたびたびです。 もし、消防の判断ミスで破壊してしまった場合は、神戸市が相手に賠償することになります。 破壊を命じた隊長は、昇進に少しは影響するでしょうが、責任を問われることはありません。 隣人の通報はうそだとか 火災ではないとの家人の言葉を、鵜呑みにして、 安全を確認することなく、引き揚げたあと、 死人が発生したり、火災が発生したとあれば その損失はドア1枚の修理費とは比較になりません。 極端な話 100枚のドアを破壊して判断ミスしても(数百万円の賠償??) 1人の命を救うことができれば 十分に元はとれることだと考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月17日 19時28分13秒
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