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広島市の水害について
亡くなった方のご冥福を祈ります。 そして、二度とこのような被害にあわぬためにも また、被害が発生しないよう、考えてみたいと思います。 拙者は神戸消防現役時代、住吉川沿いや三宮北部など毎年のごとく水防計画を見直し、作成してきました。 所轄の急傾斜地を現地踏破し、危険度を調査、危険地域の指定や住民の避難計画を作成するのです。 同じ急傾斜地であっても、人家があると危険度がアップし、危険地域の指定や避難計画を作成しますが 人家がなければ、避難計画は作成しません。 たとえ大規模な土砂崩れがあっても、被害が発生しないので、危険地域ではないわけです。 自然に任せます。 消防の出番はありません。 しかし、既存の危険地域を巡回する間、いつも思うのは 「よくこんな危険地域に住宅があるな、住んでいるな、怖くないのだろうか!」 神戸は海のすぐそばに六甲山があり、せまく細長い地域です。 そして、雨が降ると、川の流量が危険な高さになり、多量の土砂が流れだします。 そのため各消防署では、24時間雨量計を監視し、気象情報がなくても独自の判断で、夜間でも現地パトロール出動します。 今は現役を離れ、大雨被害の心配の少ない大阪市に住んでいますが、神戸ほど雨と土砂災害(水防)に目を光らせている消防本部はないと自負しています。 さて、本題に戻りますが、住宅開発 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月30日 09時44分57秒
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