|
テーマ:「愛」・「命」(2791)
カテゴリ:カテゴリ未分類
なんとも痛ましい事件です。
新聞記事やマスコミは あいかわらず 学校や役所に対して、なんとかできなかったのかとの 当局に対する責任追及の主張がほとんであった。 犯人が逮捕された本日の新聞では 本人の家族や周囲の大人が、被害者からのサインをみつけて、対処できなかったとの論調に変化してきた。 火影の住む大阪大正区においても、問題少年は多い。 しかし、違う点が一つある。 それは地域コミュニテイの錬度ではないかと思う。 1 大阪は夏の陣以来、殿様が居ないこともあり、自分の命はお上(役所、警察、消防)が守ってくれず、自助共助の伝統がある。 2 昭和期になって、戦災や台風の災害において、消防など公助が役に立たないのを身を以て経験しているため、近隣と協力しての共助体制が、町会として成立している。 ちなみに大正区の日赤奉仕団(町会)の組織率は73%であり、かつ緊密なコミュニティが存在している。 とくに、火影の住む三軒家西地域では戦災で焼け残った地域であるため、大人たちも同じ小学校出身とが多数という地域だ。 川崎市の町会は、どんな様子か知らないが。 もっと地域の大人たちが、関与できなかったのだろうかと、忸怩たる思いがある。 少年たちの犯罪に対し、注意もせず、目をつぶっていたのではないかと・・・ もしそうならば、そのような共助体制の無い人情もない物騒な街には住みたくない。 事件の被害者の上村遼太君、写真を見ると愛嬌のあるかわいい子ではないか、大人に育ったなら、きっと多くの人に幸せをもたらしてくれただろうに。。。。。残念だ。 少年犯罪に対し、大人たちが立ち上がらないと、警察は何もしてくれない。 役所とくに警察は、事件が明らかになるか、今回のように人が死ぬかしないと仕事をしない。 事件の予防は・・・・住民自身がするしかない。 お上は絶対に頼りにならないのだ。 このことは肝に銘じておくべきである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月27日 19時12分07秒
コメント(0) | コメントを書く |
|