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テーマ:ニュース(100225)
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かつてのヨーロッパ列強国の植民地が難民の発生源となっている。
とくに中東では英国の責任が最も重い。 其れが証拠に 大英博物館をみればあきらかである 戦利品といわんばかりに 旧植民地の宝物が陳列されている 英国では植民地からの収奪によって、利益を得、自国のインフラなどの発展に費やしたのである。 反面旧植民地であった地域の住民は、言語や文化を奪われ、貧しい生活を強いられた。 英国から離れ、独立したといえど 英国に搾り取られた残りかすの資産では、インフラ等の整備や教育には予算が廻らず 住民は貧しい生活を送らざるを得ず、政情も不安定となり 争いが絶えまなく続くことになる。 そのため、難民がとめどなく発生することになる。 ヨーロッパ諸国は安定していると言われるが 其れは、すべて植民地からの収奪によって、今日の安定が形成されたのである。 したがって、英国をはじめとして旧宗主国は、旧植民地であった住民を全面的に受け入れるべきである。 なお、難民がヨーロッパを目指す原因として、言語の問題がある。 植民地では自国の古来からの独自言語より宗主国の言葉が公用語であり優先されたからだ。 当然英語圏など欧州各国を目指すことになる。 その点、日本語は旧植民地国では何の役にも立たない異国の(英語圏でない)言語であるから そのような国には行きたくないのが、理由にもなるだろう。 距離的にも遠いこともあるだろうし。 そういえば同じ欧州列強国の植民地であったアジア諸国はどうであっただろう カンボジアベトナムなどインドシナ諸国を除き 難民は発生していないようだ 理由は簡単、アジア諸国は欧州列強の宗主国から独立後、日本の支援があったからだ。 あまり知られていないが インドシナからの難民も日本は1万人以上受け入れている。 もっと言えば 日本の旧植民地出身の在日韓国人・朝鮮人を特別永住者として約40万人受け入れている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月19日 00時03分51秒
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