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テーマ:政治について(20212)
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民主党の凋落ぶりが目立ってきた。 原因は民主党の左翼化にある。 日本新党や自由党(新生党)や民社党など、非自民、反共産の野党が結集し新進党を経て、旧社会党も加わった現在の民主党が成立したのであるが、その際、容共勢力であった旧社会党の職員が民主党大阪府連を牛耳ってしまった。 旧民社党の職員は容共勢力とは同席できないため民社協会に移行したためである。 そのため、民主党の左翼化は顕著になっている。 戦前からの労働運動を主導した西尾末広翁は、生粋の日本人である。 いわば日本人および日本の労働者の利益を守ろうとしてきた。 しかし、戦後、ソ連や中国の共産勢力が、国際条約に違反して多数の日本人を抑留し、洗脳が終わった者から日本へ帰還させる卑劣な手段をとったことにより、日本の労働運動は急速に左傾化し、日本共産党はもちろん旧社会党まで容共勢力となってしまった。 そしてついに、米国の原爆は反対だがソ連の原爆は容認するというばかげた主張が原水禁でなされたこともあり、西尾翁は堪忍袋の緒が切れ、旧社会党から離脱して民主社会党(民社党)を結成したのである。 とくに当時の日本共産党の“ソ連の核実験支持”運動は異常なものであり、『アカハタ』は連日、ソ連の核実験の正しさの論証にこれ努めた。そして、ソ連の核実験に反対する者を必死になって非難している。 今の日本共産党は、当時のことは知らんぷりしているが、・・・・ おそらく、今の共産党員の50歳以下の若い方は知らされていないのではないかと思う。 拙者は共産党が嫌いである。 同時に、中国共産党の甘言に騙され、企業の中国流出をまねき、若年層の雇用機会を奪った節操のない自民党も嫌いである。 かつて日本製のOS「TRON」を米国の圧力で出荷停止し、米国製の粗悪な「Windows」を輸入採用したのも自民党である。(携帯のOSであるアンドロイドはTRONの一部) パソコンも日本人の発明(特許化しなかったのは残念)だったし、OSも日本製であれば、今日のIT関連技術も日本が独占できていたかもしれない。 経済効果にすれば数千兆円規模の損失ではないだろうか。残念至極である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月08日 01時08分35秒
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