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テーマ:原子力発電について(173)
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拙者ならば、地震があった時点で、真っ先に原発現場に出動し、吉田所長と協力して
事故の対応をしたはずである。 NHIKドラマでも、東電の自衛消防隊まかせで公設消防隊はかなりあとになってから、放水作業のみをしている。 消防隊は放射線防護服も装備しているし、訓練もしていたはず 原発での事故にそなえ、防御計画を作成していたはずであり それに従い、粛々と活動できたはず。 以前にも日記に記したが、管轄内に原発というウルトラハイリスク施設がある以上 消防人として、全力を挙げて、住民を守るべく、万全をきす義務がある。 当初免震棟では真っ暗で、懐中電灯を頼りにしたらしいが 神戸では消防ポンプ車には移動型発電機を常備しているし 電源車なども以前から配備されている。 社員の自動車のバッテリーを集めて、電磁バルブ操作をしたとのことだが、それも公設消防隊の装備で 対策をとれたはず 早期に消防隊が最前線に出動していれば、かなりの初期対応が可能であった。 残念至極。 そもそも、ボタン操作など平常時の運転をするだけの東電社員に、電源のない非常時という 徒手空拳状態のままで、災害対応を担わせるのは、無理な注文ではないかと思う。 体力、気力そして常に想定外の連続である消防活動になれた公設消防隊が前面に出るべきだ。 当初から公設消防という実力部隊のバックアップがあれば、吉田所長及び東電社員の苦労も軽減され、被害拡大を防止出来たと 予想できる。 じつに悔しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月13日 22時42分14秒
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