まいまいにゃんこの方程式

結局、予定より１時間後の飛行機に乗り、メルボルンに到着しました。
機内で大きなカップ・ケーキが出て、
ストロベリーのジャムが入っているのですが、
上に乗っている部分が丁度ショートブレッドの様になっていて、
バターたっぷり、濃厚でコクのある味でした。
おいしいのですが、ヴォリュームがあり過ぎて、
半分くらいしか食べられませんでした。残念。
で、そこが固いので、もらった小さなスプーンで少しずつ崩して食べました。
まるで、発掘作業でした。


メルボルンでのお迎えは、学校が今日までなので
誰が来てくれるのかなーと思っていたら、
妹とダンナさん（以下Ｇちゃん）が来てくれました。

「どっか行っちゃったのかと思ったよ～；」と、捜してくれたそうです。
そりゃそうですわな。
でも、どこも行かないから。

そうして、次の試練ですが、荷物が出て来なかったのです！
私のと母のと、３つでしたが、全部。
すぐ次に同じシドニーからの便があったので、
それに間違えられたのかとも思ってそっちも待ってみましたが、
やっぱりありません。



クレーム・センターに登録して、ひとまず家に帰る事に。
担当者は、「よくある事」ぐらいで、全然気にしていない風でしたが、
翌朝から旅行に出掛ける予定なので、
今日出て来ないと困るのです、いろいろと。


こちらは春。
でもまだちょっと寒いですね。
家の中より庭で日向ぼっこをしている方が暖かかったです。
でも座っていたら、眠くなってしまいました。


午後になって、ネットで調べると、
荷物２つはみつかったがまだ１つが行方不明中となっていました。
私のスーツケースでした。
最悪、下着をこっちで買ってー、
後はホントに着た切りすずめだなぁ、とか
いろいろ考えちゃいました。
あー、せっかく買ったおみやげはどうなるんだー；


その後、やっと３つみつかって、
問い合わせをすると、６～８時に配達します、との返事でした。
が、８時になっても来ないのがここのお国柄。
結局９時頃になりました。
もちろん配達の人は届けるのが仕事なだけで、
遅れてすいませんのひと言もありません。
結局どこにあったのかとか詳しい事もわかりません。
ＨＰでは飛行場でみつかったとあったらしいのですが、
そんなの信じられないし。
母のスーツケースは付けてあったベルトが外されていたそうで、
中身に問題はなかったからよい様なものの、
ちょっと気持ち悪いですね。


さて、そうしてやっと荷物が届いて、
夜中におみやげ大会です。
いろいろ、喜んでもらえてよかった～。
母が甥っ子１号に買って来た中にピンクのＴシャツがあったのには
ちょっとびっくりでした；
日本の男の人はピンクや赤や花柄のシャツも着るけどね、と言ったら、
花柄にはびっくりしていましたが、
モノトーン系のが好きな思春期の彼（中２）、これは着ないでしょ～；

おみやげを出したら、旅行の荷造りです。
荷物が出て来なかった事で、すっかり時間をムダにしたって感じです。

おみやげを出すと、スーツケースが半分カラになりました。
ここに泊まるのはこの１泊だけで、
私達は旅行先から日本へ帰るので、スーツケースごと運ばなければなりません。
旅行は大勢なので、荷物を減らすために、
スーツケースに子供達の服を詰めました。