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テーマ:とにかくオーストラリア(651)
カテゴリ:旅行。
今日はあいにくの雨模様。
ずーっと降っているわけではないのですが、 空はどんより、 小雨でも寒いです。 まずはSeals Bayへ向かいます。 Sea-lion(アシカ)がたくさんいるらしいです。 ここで、この島で使える国立公園のパスを買いました。 1回1回行った所で料金を払うのでもいいのですが、 イチイチ面倒かなーと思って。 聞いていたより値段が上がっていて、ちょっとお高かったです。 いろいろ行けば、モトを取れるのですね。 ガイド・ツアーまでちょっと時間があるので、 海の方へ行ってみる事にしました。 ウッド・デッキみたいなのが出来て通路になっているので、 そこを行きます。 私は去年の遠くの島にいたみたいに、 群れを成しているのを想像していたのですが、 海の方を見てもそれらしい群れはありません。 いないじゃーんと思っていたら、 ウッド・デッキの近くに大きいのがごろんと寝そべっていました。 海寄りへ行くにつれ、居る居る。 手足が見えず、カラダだけ見えるのが多くて、 妹と私で「巨大ナメクジ;」 砂地に草が生えているんですが、 そこにもいっぱい居るんです。 群れではなく、1頭とか、何頭かずつ、なんですけど。 その草の所には、打ち揚げられたのか、 クジラの骨格が並んでいました。 ツアーの時間になったので、ビジター・センターの方に戻りました。 小雨も降っていましたが、砂浜では傘は閉じる様に説明がありました。 雨除けと防寒でカッパを着ているけれど、 フードも被らなくちゃ。 説明を聞いていましたが、さっぱりちんぷんかんぷんです。 長いなーと思いながら、 砂浜のアシカ達を見ていました。 中に、さっきからあちこち動き回っているこどもがいます。 こどもと言うか、赤ちゃんなんですが、 あっちこっちの大きいアシカの所に行っては、 相手にされずにいるのです。 あれー?もしかして、この子、お母さんとはぐれちゃったのー? 仕舞いには、ツアーに来ている観光客の足元まで来ちゃいました。 私はきみのお母さんじゃないよー; その後、今度はアシカの親子連れの所へ。 先に同じぐらいの大きさのこどもが気付いて、 その子を追い払おうとします。 で、親も気付いて、2匹で。 ちょっと面倒見てやってもいいじゃんーと思いましたが、 そこはキビシイ世界なのですね。 でも、あっちへうろうろ、こっちへうろうろしているその子を見ていたら、 親とはぐれちゃって、これからどうするんだろーと思って、 とても悲しくなって来てしまいました。 折りしも、小雨に寒風が吹き荒び、 フードも被っているのをよい事に、 うるうるしていたのを誤魔化していたのでありました。 その後、親は3日間の漁に出ているのだと妹に教えてもらいました。 でも、この間に命を落とすこどもも居るそうです。 あの時のアシカの子が、無事にお母さんに会えた事を願って止みません。 雨がひどくなり、傘を差していいと指示が出ましたが、 妹が、もうちょっと早く言って欲しかった、と言っていました。 確かに。 その後、ロブスターの昼食に行きました。(この日です) 後から、ツアーに来ていた人が入って来ましたが、 注意を受けていたわりと若い人達で、 妹曰く「問題児、ドイツ人女2人」だそうです。 説明がわからなかったけど、注意されなくてよかったー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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