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テーマ:ヨーロッパ旅行(4254)
カテゴリ:旅行。
さて、月曜日。
子供達は学校です。 Gちゃんは早々に仕事に出掛けました。 子供達は近くの学校に通っています。 学校が近い所、と言うのも家選びの条件にしていたそうで。 トラムに少し乗るので、駅まで送ります。 今日は駅まで一緒に行ってみました。 駅もすぐだし、もう送らなくてもいいのですが、 お隣りが送っているので、毎日お任せするのも悪い、と言うわけです。 ドイツの住宅のおもしろい所は、 家が2軒ずつ繋がっている所です。 左と右で色を変えて塗っている場合もあります。 中央に植え込みがあるお宅の場合は、 どっちが管理しているのかな?と思いました。 何で1軒屋じゃないんでしょう? さて、この日、妹は午前中にドイツ語を習いに行きました。 買い物とかどこか出掛ける?と気にしてくれましたが、 出掛け続けていたので、今日はちょっと休養の日にしました。 で、妹が出掛けている間に洗濯機が止まったので干そうと思いました。 先に見に行った姉が、ドラムが開かないよ~と言います。 ドアの三方には何もないので、 この何かあるのが蝶番?と思ったのですが、開く気配がなく、 もしかして電源切っちゃったからかな、とまた電源をオンにしてみましたが、 やっぱり開きませんでした。 あんまり無理矢理やって壊しても困るし、 もうすぐ妹も帰って来るから待っていよう、と言う事になりました。 で、戻った妹に教えてもらったら、 黄色いのがドアのボタンで、それを押すんだそうです。 まいまいちゃんには教えたはずだけど、と言われましたが、 んー、よく覚えていません; スタートする時に設定を変えないと3時間ぐらい掛かるからこっちにして、など 言われたのは覚えていたんですけど。 まさか居ない時にいじる事になろうとは。 遠出はしませんでしたが、近所を散歩する事にしました。 おいしそうなパン屋さん、 小さな郵便局、 そしてしゃれた小物を扱っているお店、などなどがありました。 午後、家でのんびりしていると、何となく外で何かあった様子。 何と、お隣りの家のドアが開かなくなってしまったそうなのです。 それが、内側に鍵を差したままドアが閉まってしまい、 外から開かなくなったのだそうです。 大家さんが少し離れた所に住んでいるので合鍵もありますが、 内側から鍵が差さっているもんで、 外から鍵が入らないのだそうです。 妹が、地下からハシゴを出して来て、外に運んで行きました。 2階の窓で開いている所があったので、 そこから入ろうと言う寸法。 結局、よその家でもっと高くまで届くハシゴを貸してくれて、 何とか窓から入ったそうです。 それもやっとだったとか。 因みにこの奥さん、某国の方で、何年かだけドイツにいる予定なのですが、 母国に帰れば相当いいウチの方だそうで、 身の回りの事は使用人がやってくれるらしいです。 今、こうして自分でやるのも勉強になっていい、と言っているらしいですが、 ハシゴまで上ろうとは; 後でGちゃんが帰って来てこの話を聞き、 ハシゴから落ちて死んだ人もいっぱいいるんだから、 何時間待つ事になろうと、そう言う事はするな、と言ったそうです。 まぁ確かに。 さて、そこでドアの話ですが。 私達が着いた翌日の早朝、姉は散歩に出掛けました。 そして「ドアが開いてたんだよね、無用心だな、と思ったの」と言っていました。 妹は「やだなー;でも、じゃあ、あの日に最後に入った人が ちゃんと閉めてなかったって事じゃない?」と言っていました。 でもね、この家のドアって、内側からなら開くんですよ。 で、閉めれば鍵がかかるわけで、今度は外からは鍵を使わないと開かないんです。 ホテルの部屋と一緒ですね。 姉が出て行けたのはフツーの事。 それで入れたって事は、ちゃんと閉めて行かなかったって事じゃない? 姉、そう聞いて、今イチ腑に落ちない様子でしたけど、 ここはそう言うドアですよ~ん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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