DVI端子もついた地デジ液晶テレビ
シャープの液晶テレビはDVI端子の採用などパソコン接続を強力にサポートしているようだ。特に注目すべき点として、SVGA解像度においてはアナログ出力のパソコンでよく用いられている垂直同期周波数の56Hz,60Hz,72Hz,75Hzに対応しているので、Windowsが起動する前に表示されるBIOSのバージョンとかPOST(電源投入時のセルフテスト)の情報やBIOS設定画面の確認や設定操作ができる可能性が高い。DVI端子を装備しているので最新のデジタル対応パソコンもばっちりだ。WXGAの解像度が1360x768とハイビジョンと同じアスペクト比になっている。ただ、ちょっと古めのパソコンだとWXGAの解像度が1280x768だったりする場合が多いだろうからシャープのテレビで横長画面モードの表示が出来ない機種が多いだろう。まぁ、近々パソコンも新調する方ならば1280x768の解像度が映らないことなど気にする必要はない。新しいパソコンで1360x768がサポートされていればいい。普及期クラスの1360x768よりももっと高解像度を望むならフルハイビジョンのDS1がお薦めというか気になるところでDVI端子の出力からだと解像度1920x1080という広いデスクトップが実現するのだ。DS1は32インチなので大画面をパソコン机の上に置く場合に大きくてもこの辺までのサイズが落としどころだろう。ソニーとか他社のフルハイビジョンだと40インチクラス以上が多いようだが、机の上にあるパソコンにはどいてもらうとか、机の上からはみ出すなんてことになってししまいかねない。さらに東芝のテレビにおける電磁波障害が危うく東芝テレビ事件(苦笑)に発展しかねない状況下だったおかげで、じゃっかん気持ちが萎えている私としては・・・シャープ液晶テレビの高周波ノイズ対策は日本工業規格 JIS C61000-3-2 電磁両立性の確認申請をパスしているという点にも注目したい。SHARP WIDE32V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ“AQUOS Dシリーズ”(アンダースピーカータイプ:亀山工場生産)LC-32D10:ソニー専門店まいどSHARP WIDE32V型 地上・BS・110度CSデジタルフルスペックハイビジョン液晶テレビ“AQUOS Dシリーズ”(アンダースピーカータイプ:亀山工場生産)LC-32DS1:ソニー専門店まいど