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先週、輪島から門前へとめぐりました。奇岩怪石が連なり、珍しい滝や独特の風景が見られ、おすすめの場所です。 その様子をダイジェストでご紹介しますね。 西保海岸 輪島市へ訪れた観光客のほとんどは、朝市を見て帰ってしまう。足を延ばしても東側の千枚田や曽々木、さらには能登半島最北端、禄剛崎方面だが、それもとても少ない。 その正反対、輪島市中心部から車で西へ15分も走ると次第に奇岩怪石の連なる荒々しいリアス式の海岸が現れる。道が狭いせいか、ここを訪れる観光客はほとんどいない超穴場である。 規模は小さいが、三陸海岸と比べても遜色のない景色がみられる。 途中、素潜りで魚介を獲る海女さんたちや、冬は荒波をかぶりながらイワノリを採るおばちゃんたちの勇姿も見られる。 間垣 冬の季節風、夏の強い西日から暮らしを守るために、竹で作った垣根が続く西保海岸を代表する景観。西保海岸を知らなくても、この風景を知る人は多いだろう。竹垣に隙間が開いているのは、強風で倒れないようにとする知恵。 桶滝 輪島市大沢町から少し山に入ったところにある滝。巨大な岩に丸い穴が開き、そこからドドーっ水が落ちる。まるで桶のそこが抜けたような滝である。 男女滝 まるでウォータースライダーのように二条の水が凸凹の斜面を走り落ちる。時に寄り添い、時に距離を置き、そして交わり……。この滝の流れがまるで男女の生き方そのものを表しているかのよう。 門前温泉じんのびの湯 ラドンを含んだこのあたりでは珍しい泉質の温泉。源泉は57℃と高温だが、衛生管理のために加温、さらには加水、循環に消毒まで行い、ラドンも高張性というあたりの強い湯の個性もあんまり感じられないのが残念。 ただし、日本海を眼下に望む高台に建ち、その眺めは素晴らしい。特に夕日が日本海に沈む頃は感動的である。 この温泉は能登半島地震の後しばらくは、住民の避難所として解放され、被災した皆さんの心と体を癒し続けてきた尊い温泉である。 入浴料は大人450円、子ども100円。含弱放射能-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉) 門前そば このそばの特徴はつなぎに自然薯を使っていること。そばと自然薯の風味が活きて素朴な味わい。じんのびの湯の軽食コーナーでも食べることができ、500円。 門前には鳴き砂で知られる「琴ヶ浜」がありますが、地震で駐車場が崩落して、今もなお浜への立ち入りが禁止されていました。 今回のコースが一番震源地に近いところで、被害も大きかったところです。今もなお、地震の爪あとは残り、その復旧のためと思われる工事もところどころで行われていますが、観光には差し支えありません。 このエリアを訪ねたことがない方、ぜひ一度お出かけになってみてください。
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