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テーマ:北陸の旅(173)
カテゴリ:北陸周辺の旅
火曜日、水曜日と1泊で舳倉島に行ってきました。
舳倉島(へぐらじま)は、輪島市のHPによれば「輪島港の北方約50kmに位置し、周囲約5km海抜12.4mの平坦な島である。絶海の孤島であるため厳しい日本海の荒波のを直接受け、複雑な入り江や北西側の海岸は高さ10mにおよぶ断崖がつらなります。」とあります。 石川県輪島市ではありますが、石川県民どころか輪島市民でもなかなか行ったことがないといいます。定期船「ニューへぐら」で1時間30分。同じ時間を車で走っても大したことはないが、それが船だとえらく遠くへ来た気がします。 スゲェ~揺れて、ちょっと船酔い気味になりつつ、それでもいつもよりは揺れなかったと聞き、揺れない地面が恋しくなってきた頃に船は舳倉島に到着しました ちなみに、今回は遊びではなく仕事です。舳倉島でエコツアーを行うための下見会に招かれました。仕事でこんな離島に来れるなんて、我ながら良い仕事してるって思います 輪島港と舳倉島のちょうど中間地点にある七ツ島。その名のとおり主な島が7つあるが、どれも無人島。海蝕によると思われる大きな穴が開いた岩もある。野鳥の宝庫として知られるが、一般の立ち入りはできない。 小さな島なのにひとつの大宮と7つの小宮が点在する。写真は小宮のひとつ、恵比須神社でここからは海から上がる朝日も海に落ちる夕日も見ることができる絶景スポット。 島のあちこちで見かける石積(ケルン)。台風でも倒れないことそうで、島を少しでも高く見せようとしたためとか、海女さんの目印にしたとか、積み上げられた理由は諸説ある。 島民の女性はほとんどが海女さん。島の主要交通手段である三輪車で出かけて、いろいろなところで潜水している姿を見かける。 海水を真水に変えて貯める貯水塔。灯台と並び島のシンボルである。「愛らんどタワー」と名づけられた貯水塔の展望台からは360度の大海原が見わたせる。日本じゃこんな風景はなかなか見られない。 島から眺める夕日。この島は日帰りで訪れる人も多いが、船が1往復しかなく、泊まらないとこの夕日を見ることはできない。 ここは石川県? えっ、日本? と思ってしまうような絶景が楽しめる島です。1回ではとても紹介しきれませんので、数回に分けて紹介します。 ついでになかなか良い写真がたくさん撮れましたので、豆本写真集第二弾で「舳倉島」を出そうかなぁって思っています ◎豆本・オリジナル手帳・製本 豆本工房 わかい 人気blogランキング参加中 よろしければクリックしてくださいませ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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