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テーマ:北陸の旅(173)
カテゴリ:北陸周辺の旅
ここ、石川県にはいろいろな渡り鳥がやってきます。コハクチョウやヒシクイという巨大なカモ、ガンもシベリアからやってくる。
鷹や鷲などの猛禽類も多く生息しており、ごく稀にですがコウノトリもやってくるそうです。そういえば本州で最後に野生のトキが生息していたのは能登半島だったハズ。 このように野鳥の楽園といえるのが石川県なんです。でも、私が一番好きな丹頂鶴はさすがにいません。 なんで丹頂鶴かというと、むかし「池中玄太80キロ」ってドラマがあったんですが、その影響で丹頂鶴が好きになって、わざわざ釧路まで観に行ったんです(笑)。 それで本物を見ちゃったら、もうそれ以来、あの優雅さのとりこになってしまいました。 丹頂鶴もむかしはシベリアと行き来していたようですが、今は道東に一年中留まっているようです。 まあ、丹頂鶴はいつかまた北海道でお目にかかろうと思っていたら、日曜日に能登半島の珠洲に丹頂鶴が飛来したとのニュースが! まだ、幼鳥らしいのですが、新聞にはコハクチョウと一緒に餌をついばむ紛れもない丹頂鶴の姿が!! これにはびっくりしました。 私にとっては「お忍びでやってきたポール・マッカートニーに兼六園で出くわす」くらいの驚きでしたヨ。 ちなみに、新聞によれば北海道の生息地が込みあってきたのでそこから逃れてきたとか?? 理由はさておき、個人的にはこのまま居ついてくれるとうれしいんですけどね。 さてさて、そんな先週の日曜日は、福井県の三国へ行ってきました。 ここは北前船の寄港地として古くから栄えたところで、当時を偲ばせる古い町並みがたくさん残っています。 ずっと前にこのブログで紹介しましたっけ(その時の記事はココです)。 このあたりはかつての花街だったところのようで路地には町屋をそのまま使ったスナックが軒を連ねている むかしの旅籠そのままの旅館。今は営業していないのかと思っていたが、地元の観光協会のサイトによれば、「頼めば営業してくれる」らしい? なんともスローな宿 家々にはこんなお雛飾りが掲げられていて、散策に彩りを添えてくれる 見どころがコンパクトにまとまっているので、歩いて回れるのがまた三国のよさです。 たくさん写真を撮ってきたので、また次回に続きをアップします。 人気blogランキング参加中 1日1ポチお願いします ◎豆本・オリジナル手帳・製本 豆本工房 わかい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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