|
テーマ:北陸の旅(173)
カテゴリ:北陸周辺の旅
兼六園の園内を流れる水はとてもきれい 兼六園を訪ねるたびに思うことですが、園内を流れる曲水の水がとてもきれい。 まるで、山の清水のような清らかな流れ。公園の人工的な小川の流れとはまったく違います。 それはなぜかというと、寛永9年(1632)に、3代藩主・利常(としつね)が、金沢城の防火用水を確保するためなどに設置した辰巳用水の水が使われているため。 その用水の取り入れは、金沢の南を流れる犀川の上流で、兼六園から約10km離れた上辰巳町にあります。 つまり、本物の清流をはるか上流から用水で園内に運び、渓流や滝、池泉など美しい庭景を保っているというわけ。それも江戸時代から。 園内の清流には壮大な仕掛けがあったんですね。 そういえばこの噴水は日本で最初に作られた噴水。いまも現役 兼六園を訪ねる事がありましたら、清らかな水にも注目してくださいね。 人気blogランキング参加中 1日1ポチお願いします ◎豆本・オリジナル手帳・製本 豆本工房 わかい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|