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テーマ:鉄道(23029)
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でも、「風景に電車が溶け込むような鉄道写真が良い」っていう人もいるようだから、まあいいか……。 それにしても、最近は鉄道が人気ですね。いただいた年賀状を見てもSLや江ノ電、鉄道のテーマパークらしきところなど、鉄道の写真が載っているものが多いの何の。 別に私の周りがその手の人が多いというわけでもないと思いますが、まあ、それだけ一般的になってきたようです。 ところで、前述の「えちぜん鉄道」ですが、かつては京福電鉄という別の会社が経営していました。 ところが京福電鉄が鉄道の廃止を決めると、新たに受け皿となる会社を作り存続をさせたんです。もちろん合理化もしましたが、それだけではなく、乗客をサポートするアテンダントという女性乗務員を乗せてサービスを向上させたり、沿線住民がボランティアで駅を掃除したりと、活気あふれる鉄道に生まれ変わったというところが特筆すべきことです。 福井県には、数年前に水害で大被害を受けたJR越美北線というローカル線もあり、その時に廃止がささやかれましたが、復旧して復活させました。このように福井県には鉄道を大切にしようという心意気があるように思われます。 また、富山県はJRが廃止したローカル線をライトレールという新しい鉄道でよみがえらせ、さらに市内電車(路面電車)の路線を延長したり、乗り入れをさせたりと、重要な都市交通として生まれ変わらせている姿は先見の明があってすばらしいと思います。 さて、富山と福井に挟まれた石川県。 数年前にのと鉄道の一部が廃止され、先日もブログに書きましたが今度は北陸鉄道石川線の一部が廃止となる予定。かつては県下に網の目のように鉄道網が張り巡らされていたそうですが、今はじり貧状態。 景気の良い時はドンパチ、景気が悪くなったらバッサバッサ。節操がなく、まるで今の企業体質そのもののように見えるのは私だけでしょうか。 えちぜん鉄道のアテンダントが書いた『ローカル線ガールズ』を読んで、もうちょっと鉄道のよさを見直してみませんか? 石川県の鉄道関係の皆さま。 ローカル線ガールズ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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