|
テーマ:北陸の旅(173)
カテゴリ:ちょっと自然と環境の話題
明日は撮影なので溶けて欲しいんですけど。 さて、前回のユリカモメですが、せっかくなので餌を求めて集まってきたときの写真もアップしておきます。 残念ながら、事が起こる直前に望遠レンズに換えてしまいましたので、部分的にしか写っていません。実際は、この5倍も10倍もいたように感じました。 前回の愛らしい眼差しとはうって変わり、殺気に満ちた鋭い眼光に変わっています。餌にたどり着けない一部の暴徒(?)はその腹いせにか、私の方に向かってきます。この目つきで何十羽ものユリカモメが向かってくるのですから……。冷静にシャッターは切れません(笑)。 その恐怖をご想像ください。 まさに、ヒッチコック監督の名画『鳥』を実体験したような思いでしたよ。 スリルがお好きな方はぜひどうぞ。 ユリカモメはご存知の通り、東京都の鳥で、古典文学によく登場する「都鳥」とは、このユリカモメを指すといわれているそうで、古くから人間に近いところで生息してきました。 一年中いるような気がしましたが、越冬のために渡ってくる冬鳥で、環境に合わせて雑食性にもなる適応力の高い鳥のようです。 京都の鴨川河畔でもよく見られますが、これは1970年代からのことで、それ以前はまったくいなかったといいます。 ここ浅野川ではどうなんでしょうか? 私はここ10年しか見ていませんが、こんなに大群がいるのを見たのは初めてです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ちょっと自然と環境の話題] カテゴリの最新記事
|