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テーマ:野鳥好きっ♪(16272)
カテゴリ:ちょっと自然と環境の話題
このところ北陸では佐渡で放たれた朱鷺(トキ)が富山県に舞い降りて、しばらく滞在していることで話題になっていますが、今朝の新聞を見てびっくり!!
なんと、白山で雷鳥(ライチョウ)が発見されたそうです。今から66年前の目撃報告を最後に、絶滅したといわれていたんです。 もしかしてずっと人の目に触れることなく生き続けていたのかと思ったら、そうではなくどうやら立山から渡ってきたらしいそうです。しかも、直線距離で75キロ離れた白山までは飛翔することは困難なので、降雪期に山沿いを伝ってやってきたのではないかと。 ライチョウはおおむね標高2400m以上の山に生息しているため、この雷鳥ちゃん(雌)はかなりの危険を冒してやってきたことでしょう。立山にはイケメンの雷鳥君がいなかったのか? 白山は独立峰で、高山帯のある山では日本の西限、つまりこれより西には高山はないのです。 さて、そんなぽこっと突き出した山にわざわざやってきた雷鳥ちゃんはこの先どうするのかな? そういえば富山にやってきたトキも雌。しかもこの子は、宮城県にも寄り道してきたらしい。 う~~ん、人間界同様、鳥の世界も女が強いというか、婚活に積極的なようで。 それにしても、石川県にはタンチョウやナベツル、コウノトリもたまにやってくるし、冬はハクチョウも渡ってくる。イヌワシやオジロワシもいるし、これにライチョウが加わり、さらにトキまで来れば、まさに大型の野鳥の宝庫ですね。
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