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テーマ:ニュース(100164)
カテゴリ:食べ物の話
最近、紙の新聞をあまり読んでいない。仕事柄、それは褒められたことじゃないが、1紙や2紙をじっくり読むよりも、ネットでいろいろな新聞をダイジェストで眺めた方がいろいろ面白い情報が得られたりする。
少ない日で10紙程度、多い日は20~30紙をナナメ読みすることもある。 朝日、読売、日経、中日、北日本、北國、福井、岐阜、日本農業、観光経済あたりはだいたい毎日見ている。 これだけの新聞を紙で見ていたら時間がかかるし、お金もかかる。ネットはダイジェストだが、それでもいろいろな地域や業界での動きを見ることができる。 そんな中で、日本農業新聞(JA系の新聞。多少偏った感じもするが農業の今が分かって興味深い)の今日の記事。 米育ち鶏肉本格始動 来春から年100万羽/全農チキンと生活クラブ生協 (日本農業新聞2009年9月9日より) 「米育ち」を勝手に「米=アメリカ育ち」と勘違いして、「アメリカ産の鶏肉なんか今さら何を本格始動させるのか?」と思ったら、「年間300トンの飼料米を使い、100万羽を出荷する」という話だった。 そういえば、飼料米で育てた鶏が産んだ卵はおいしいという話を聞いたことがあるが、鶏肉の方はどうなんだろうか? 新聞には「生活クラブ生協連合会を通じて19都道府県の生協会員31万人に販売する」とあるが、この19には石川県は入っているのだろうか? あればぜひ一度食べてみたい。 いずれにしても、食用以外にも米の使い道が増えることは、休耕田、放棄田が目立つ今の農村部の状況を見ると、明るい兆しになるような気がする。 ところで、この鶏に使う飼料米は国産なのかどうか気になったが、ダイジェストには出ておらず……。文末にはこうあった。 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください) 要するに、続きはお金を払って新聞を買ってくださいということか……。さすが、JA! 商売上手だこと(笑)。 ○世界に1つの手帳・豆本・製本教室 豆本工房 わかい 応援のクリックお願いします!人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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