今日は、加賀市片山津温泉の近くで白鳥を見てきました。ここの白鳥はコハクチョウで、10月中旬くらいに大陸から渡ってきたとか。名前に小が付いても大きさは「オオハクチョウ」とそんなに違いはありません。
この図体で遥々海を越えてやってくるんですから、ご苦労なことです。
石川、富山、新潟あたりでは、こうやって田んぼに白鳥がいる姿はそれほど珍しくありませんが、ここは餌付けもしないのにたくさんの白鳥が集まってきており、近年有名になってきました。
人間の姿を見ると警戒して飛び去ってしまいますが、車で近寄って車内からそっと観察しているのであれば、ある程度は近づいても大丈夫。それでも車が入れる農道から離れた田んぼにいることが多く、私の望遠レンズではここまでが精いっぱいです。
白鳥って、仲間同士で会話しているのか、「がーがー」言い合ったり、時にはとび蹴りをして喧嘩したり、見ていて飽きませんねぇ。思わず1時間くらい眺めていました。
白鳥といえば、江戸時代、加賀のお殿様の特別な料理では白鳥や鶴でだしをとったものが饗されていたとか。同じく大陸から越冬しにやってきたカモは今でも普通においしく食べられていますが、白鳥と聞くといろいろなことを想像してしまい、どうも食べたいって気はしませんね。
白鳥を見ると「冬だなぁ」って気がしますね。
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